1996-02-27 第136回国会 衆議院 予算委員会 第19号
そして、結局正常化するために何日かかかって、船田議長が仲介をされて、そして沖特で決議をやった、二つ。それは何かというと、非核三原則の問題、それからこの沖縄基地縮小の問題であります。文章は、この沖縄の件は、「政府は、沖縄米軍基地についてすみやかな将来の縮小整理の措置をとるべきである。」これが沖特で決議されて、同時に本会議で決議された。これは国是と言われた。 昭和四十六年、今二十五年目ですかね。
そして、結局正常化するために何日かかかって、船田議長が仲介をされて、そして沖特で決議をやった、二つ。それは何かというと、非核三原則の問題、それからこの沖縄基地縮小の問題であります。文章は、この沖縄の件は、「政府は、沖縄米軍基地についてすみやかな将来の縮小整理の措置をとるべきである。」これが沖特で決議されて、同時に本会議で決議された。これは国是と言われた。 昭和四十六年、今二十五年目ですかね。
○大塚喬君 いまの久保事務局長の答弁によりますと、国防会議の構成員の増員、これは昭和四十七年の二月の四次防予算の先取り問題で国会が紛糾をした際に、船田議長あっせん案が出されたのであります。政府は文民統制の実を上げるため適切な措置を講ずる旨の内容を持っておるわけであります。
そういうふうに防衛庁ががらがらっと行ったものだから、つい予算の先取り事件でとうとう国会が十数日も二十日も空白になって、最後には船田議長が裁定をして決まったというわけで、防衛庁が敗北をした苦い経験をお持ちになっている。長官、あの事件知っておられますか。あの予算先取り事件のときに、久保国防会議事務局長が防衛局長だったですかね、これは大変苦汁をおなめになった体験をお持ちなんです。
その文民統制ということについて言うならば、昨年の第六十八回国会において四次防予算の先取り問題が紛糾した際に、船田議長あっせんによってようやく収拾を見た。このとき与野党が了承したあっせん案の第四項では、政府は今回の経緯にかんがみ文民統制の実をあげるため適切な措置を講ずるというふうになっていたのであります。
○田澤委員長 次に、法制局長三浦義男君から、船田議長あて辞職願いが提出されました。 本件は、先刻の理事会での話し合いのとおり、これを許可すべきものとし、その後任者には、現法制局次長の鮫島眞男君を推薦することとし、議長において、本日の本会議の承認を得て任命の手続をとられるよう答申いたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
本日午前十時四十五分、佐藤内閣総理大臣から、船田議長あてに 内閣は、本日、総辞職することに決定いたし ましたから、国会法第六十四条によって、この 旨、通知いたします。という通知がございましたので、御報告申し上げます。 したがいまして、内閣総理大臣の指名は、本日の本会議においてこれを行なうこととし、その手続等は、後刻本日の議事とあわせて御協議願うことといたします。
○細川護熙君 T2のような新しい機種は、せんだっての船田議長の凍結案で、国防会議にかけるという確認がなされたわけですけれども、もし今後このDLHのような問題があると、こういう問題もやはり国防会議にかける必要があると私は思うんですけれども、その点はいかがですか。
○船田議長 今国会の冒頭、野党欠席のまま審議が行なわれたことは、議長としてまことに遺憾に存じますが、今後はさらに正常な国会運営に一段と努力いたしたいと存じます。
○船田議長 ただいま勝澤理事から御発言の件につきましては、承りまして、議長としても一応検討いたしたいと存じます。 —————————————
今日われわれが問題にしようと思うのは、昨今における船田議長の新たなる行為についてであります。 船田議長は、去る二十四日、職権で本会議を開き、委員会における採決不存在の協定を、すなわち議題とすることのできないものを虚構に基づいて議案とし、本会議において、社会党、共産党及び無所属の沖繩選出二名の議員の欠席のまま強行採決を行ないました。
私が絶対にがまんができない一つは、名古屋市の財界人との懇談会での演説であるという点でありまして、まさに船田議長のお考えになっております本音をここに披瀝されたもの以外の何ものでもないということでございます。(拍手)船田議長は、衆議院議長であって、一自民党議員ではありません。
○亀岡高夫君 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となっております船田議長不信任決議案に対し、反対の討論を行なわんとするものであります。
○船田議長 私の名古屋での話について、一部、新聞の記事が誤解を招きまして、御迷惑をおかけしておるようでありますが、私が申しました真意は、第一に、議長は日韓のときのような強行採決をするかということを聞かれたので、そのような強行採決をするつもりはないと申したのであります。
船田議長——議長といえば国会の最高の権威ですよ。(発言する者あり)そういうことを言うから困るのよ。みんなが議長の態度を監視すべき任務を持っているのじゃないか。(発言する者あり)すべて議長にまかせるのか、君は。 十三日の正午、名古屋で、来週には決着をつけるということを船田議長は公に言っていますよ。そういうことを議運にもはからないで——あなた、議運、議運と言ったじゃないですか。
また、船田議長と藤枝先生とは、ともに本院にあって重きをなしておられましたが、政務を離れてしばしばごきょうだいの情をあたためられている御様子は、はた目にもまことにうるわしいものがありました。お二人もまた、今後ともそろって元気に活躍できる日の長いことをかたく信じておられたに違いありません。
なお、話は前後いたしますが、今月の六日には、主として亀有、綾瀬の両駅を利用して乗りおりされる方々が国会に見えられまして、二万五千百四十一名という署名を添えて、この両駅に常磐線の電車を停車させてもらいたい、また西日暮里経由の運賃は国鉄線利用と同運賃にしてもらいたい、いろいろ盛ってございますが、この二点は特に重要な問題として盛られておったわけでございますが、この請願書を船田議長のところに持ってまいりました
————————————— 本日の会議に付した案件 渡海委員長の就任挨拶 船田議長及び荒舩副議長の就職挨拶 議院運営委員会の理事の員数及び各会派割り当 ての件 理事の互選 立法事務費の交付を受ける会派の認定に関する 件 次回の本会議等に関する件 ————◇—————
○船田議長 この際、一言ごあいさつを申し上げたいと思います。 私は、このたび皆さま方の御推挙によりまして、はからずも再び本院議長の要職につくことに相なりましたことは、まことに光栄に存ずる次第であります。
それが衆議院、参議院で日韓問題が取り上げられた際に、衆議院の当時の議長だった船田さんとの会話の中において、今度日韓問題が解決すれば、国内問題が大きな問題になると自分は思うけれども、一体総理は、国内問題は今後何を考えますかということを、当時の船田議長が聞いたそうです。そうすると、これからは自分ば行政改革と取り組む、こういう返事をされた。
昨年国家公務員法などのILO関係国内法の取り扱いについて、関連四法案中の問題点に関する条項については公務員制度審議会の答申を得るまでその施行を延期する、そして審議会の答申が出ればこれを尊重して所要の改正を行なう、こういう船田議長のあっせん案に基づいて国公法改正案が成立したわけです。
○野原(覺)委員 いま国会の審議におきましても、これは、御承知のように第四十八国会の船田議長あっせんに基づく取り扱い、したがって、私どもは、単にこれは労働者と政府の院外における問題だとは受け取っていない。そのために、終末の国会審議の混乱も若干見えたのであります。
しかしながら、この政令がどうして政令として出されなければならなかったかという経過は、総理御承知のように、船田議長あっせんに基づく昨年四月二十一日の衆議院本会議における議決によって、公務員制度審議会に移されたわけです。そういう経過があるわけだ。
船田議長の三カ条はそのまま院議になったのではないのですか。いかがですか。
つまり、船田議長のあっせん案を三党がのんだ、了承した、こういう点からその扱い方についてはいろいろの論議があると、かように私は思います。いろいろの論議だ、かように考えらるべき筋のものじゃないかと。
与野党ともこの臨時国会のあり方については深く反省をしたのでございまして、船田議長のあっせんによる両党の申し合わせ、まあ、両党に限りませんが、この国会正常化についての申し合わせなどはその反省の結果だと思います。