2001-02-27 第151回国会 衆議院 文部科学委員会 第3号
あるいは、スケートの清水選手であるとかジャンプの船木選手であるとか、あるいは高橋尚子さんのように、こういうスポーツ関係も夢を与える、そういうすばらしい特性を持っておりますし、あるいは芸術なんというのもそうだろうと思います。あるいはノーベル賞をとるというのも一つのシンボリックな意味かもしれません。
あるいは、スケートの清水選手であるとかジャンプの船木選手であるとか、あるいは高橋尚子さんのように、こういうスポーツ関係も夢を与える、そういうすばらしい特性を持っておりますし、あるいは芸術なんというのもそうだろうと思います。あるいはノーベル賞をとるというのも一つのシンボリックな意味かもしれません。
船木選手が飛びました。特に清水選手は私と同じぐらいの身長でございまして、大変短いのでございますけれども、彼は努力と根性によって見事世界新記録を出して頑張った。そして、船木選手や荻原選手の健闘は、我々国民にどれだけの勇気と感動を与えてくれたかわかりません。そういう意味で、日本のトップレベルのスポーツが勝たない限りは、日本のスポーツの振興は絶対あり得ない、私はそういうふうに思います。
特に、船木選手が金メダルをとってくれるんだったら千円でも出すよと言いながらテレビで応援していた人が日本のほとんどだったと思います。それが百円であれ十円であったとしても、一人十円を喜んで出してくれたとしても、それは十億円ぐらいの効果があります。でも、賞金に使えというのじゃないですよ。
冬季オリンピックがありまして、華々しい、原田選手とか船木選手とか、皆さんすばらしい活躍をされまして、その後、パラリンピックでも感動するシーンがたくさんありまして、障害者の方たちも、本当に不自由の中でトレーニングを重ねられて、あのすばらしい感動を得られたと思います。
その中で、いわゆるスピードで清水選手、フリースタイルで里谷選手、それからショートトラックで西谷選手、ジャンプで船木選手の個人とそれから団体の金と、合計金五つ、銀一つ、銅四つのメダルをとったという中で、特にリレハンメル・オリンピック以来四年間の屈辱を見事にはね返した原田選手の劇的なジャンプ、これは今回のオリンピックの象徴であった、このように思うのです。