1978-06-07 第84回国会 参議院 決算委員会 第15号
その内訳は、総理府の艦船の検査等工事における船底塗装費等の積弊に関するもの、液休酸素の調達に関するもの、農林省の管水路工事の設計に関するもの、運輸省の臨港道路新設工事におけるアスファルト舗設費の積算に関するもの、ケ-ソン製作工事における鋼製型枠費の積算に関するもの、建設省の磁気設備工事における屋内低圧配線の設計に関するもの、下水道工事における管推進工費の積算に関するもの、日本国有鉄道のテレビジョン受信障害対策工事
その内訳は、総理府の艦船の検査等工事における船底塗装費等の積弊に関するもの、液休酸素の調達に関するもの、農林省の管水路工事の設計に関するもの、運輸省の臨港道路新設工事におけるアスファルト舗設費の積算に関するもの、ケ-ソン製作工事における鋼製型枠費の積算に関するもの、建設省の磁気設備工事における屋内低圧配線の設計に関するもの、下水道工事における管推進工費の積算に関するもの、日本国有鉄道のテレビジョン受信障害対策工事
その一は、艦船の年次検査等工事におきます船底塗装費等の積算に関するものでございます。 海上自衛隊の横須賀ほか四地方総監部では、船舶の造修等に関する訓令に基づきまして艦船の検査及び修理を実施しておりますが、その際造船会社等に発注する場合の予定価格の積算につきましては、海上幕僚監部が定めた船体部標準工数等により工数を積算しております。
その内訳は、総理府(防衛庁)の艦船の検査等工事における船底塗装費等の積算に関するもの、液体酸素の調達に関するもの、農林省の管水路工事の設計に関するもの、運輸省の臨港道路新設工事におけるアスファルト舗設費の積算に関するもの、ケーソン製作工事における鋼製型枠費の積算に関するもの、建設省の電気設備工事における屋内低圧配線の設計に関するもの、下水道工事における管推進工費の積算に関するもの、日本国有鉄道のテレビジョン
昭和五十年度決算検査報告において、横須賀、呉、佐世保、舞鶴等の各地方総監部が、船底塗装及び足場の工事費の積算を実際の価格より大幅な水増しをしておるということを検査院から注意されているわけですね。金額的には何十億というものではありませんが、この実態は非常に怠慢というか、不届き千万と言うべきものであるわけです。たとえば横須賀総監部の場合、水上艦の船底塗装工事の契約をしているわけです。
それで船底塗装の問題でございますが、これは基準がいけないのだ、その基準に従って地方部局が実施した、しかも忠実に実施した、そのためにかなりの不経済的な金額が出ておるということですが、まず、その基準を改めさせなければならないという意味で改善の照会を出したわけです。これに対して、いち早く改めてきたものですから、不当事項という形ではなくて、是正済み事項というふうに掲示をしたわけでございます。
○原政府委員 ただいまの船底塗装の問題でございますが、確かに会計検査院から御注意を受けて、よく考えてみますと、いまの時代に足場の組み方、エアレススプレーというような新しいやり方、そういったものをしないという前提での積算をしているという点は、本当に申しわけないことでございまして、海幕の問題でございますので、早速海幕の方にも検討を命じ、そうしてそれを直すようにいたした、そういうことでございまして、御指摘
五十年度の決算検査報告に掲上しました「艦船の検査等工事における船底塗装費等の積算について」という問題でございますが、この内容は、ここに詳しく書いてありますが、塗装費等につきまして検査いたしましたところ、船底塗装と足場の工事費の積算が適切でないという点が見受けられたわけでございます。
上架船底塗装、すなわち小修理の場合においても、年間木船の五倍から十倍の修繕費が鋼船には必要ではないかというようなことが、両方合わせまして行なっておる関係ではっきりわかっておりまして、こうした面から見ても、今後経済的にあるいはその優位性において木船は鋼船に劣るということは、その大きさにおいて、絶対あり得ないということを信じておるのでございます。