1994-06-21 第129回国会 参議院 環境特別委員会 第7号
○説明員(佐々木直彦君) 一般的に荒天下での座礁船からの油の抜き取りは船固めを実施した上で行う必要があるのでございますけれども、この海域は冬場は特に気象海象条件が悪く、船固めが非常に困難であった。この結果、油抜き取りに時間を要しまして、また船体撤去作業につきましても長期間を要したという結果でございます。
○説明員(佐々木直彦君) 一般的に荒天下での座礁船からの油の抜き取りは船固めを実施した上で行う必要があるのでございますけれども、この海域は冬場は特に気象海象条件が悪く、船固めが非常に困難であった。この結果、油抜き取りに時間を要しまして、また船体撤去作業につきましても長期間を要したという結果でございます。
われわれの言葉で船固めと言います。その船固めさえしなかった海上保安庁が、何でおれたちに責任がないなんてほざいているか、私には全くわからない。大臣の答えを聞きたい。
それから船尾部分につきましては推進器、プロペラ付近で約四メーターぐらい海底に突っ込んで埋まっているというふうな状況でございますが、その船首部、船尾部、いずれも船固めということでアンカーを打ちまして固定をしておるというような状況でございます。
今度は船首部分でございまするけれども、これには残油約一万トンと推定されておりますが、これが残っておりますので、これは去る九口に船固めを終わりまして、その後、これを陸上からも抜き取るというために海底油送パイプ等の設置と、それからタンカーから沖で抜き取る、この二つの準備を進めてまいりまして、去る十八日までに約八百トン、タンカーから抜き取っております。
それから船首部につきましては、九日にいわゆる船固めというのを終了いたしまして、その後これから抜いていくための瀬取り作業のための準備を進めておるわけでございます。実は準備は作業船を仕立てまして、このそばまで行きまして、そうしてこれはどうしても瀬取り船を使って抜き取っていく必要があります。
その結果、一昨日、いわゆるサルベージ業界でいうところの船固めということを完了をいたしました。つまり、海側に向かいまして船尾部分の前のほうと、あとのほうからそれぞれ四本のチェーンを出して四トンのいかりでとめる、陸岸にさらに同じ個所から二本ロープを出してとめる、こういう作業を完了をいたしました。
○政府委員(手塚良成君) これはただいま、まずこれをやりますのに、船固めというようなことから始まるようでございまして、四トンの鎖が六丁要るとか、あるいは八十ないし十二トンのポンプが二台要るとか、ワイヤーがどれくらい要るとか、あるいはただいまも申し上げましたような瀬取りの船が千トンのものが幾ら要る、千四百トンがどのくらい要る、あるいはまたデッキバージというような、バージのものが、三千トンクラスのものが