1984-03-13 第101回国会 衆議院 予算委員会 第19号
しかしここで、例えばこの問題に詳しいとされている日本戦略研究センター、前の海幕長の大賀良平さんの言葉を引用いたしますと、「昭和四十年代の後半から、船団編成の直接護衛方式だけでなく、航路帯を選定してこれを間接的に護衛していく方式が検討され、「航路帯方式」として仮称され、記者クラブなどにも用語として広がっていった。
しかしここで、例えばこの問題に詳しいとされている日本戦略研究センター、前の海幕長の大賀良平さんの言葉を引用いたしますと、「昭和四十年代の後半から、船団編成の直接護衛方式だけでなく、航路帯を選定してこれを間接的に護衛していく方式が検討され、「航路帯方式」として仮称され、記者クラブなどにも用語として広がっていった。
一方、わが国の状態でございますが、領海三海里のために、昭和三十年代当初からソ連漁船が北海道沿岸にやってまいりまして、サンマの漁獲の操業に入ったわけでありますが、これが昭和四十三年ごろから船団編成を行い、本格的な操搭乗り出してまいりまして、特にサンマの解禁時期をめぐりまして、北海道と東北の漁業者の意見対立がありまして、その調整に水産庁は苦慮した一時期があったことを私は記憶いたしておるわけであります。
この研究会の検討事項といたしましては、当面の問題と将来の問題がございまして、当面の問題といたしましては、サイドスラスター等の装備に伴う網船の合理的設計、装備及び船団の編成、また将来の問題といたしましては、付属船機能を網船に集約する方向での網船の合理的設計、装備及び船団編成が取り上げられております。
そこでサイドスラスター等の装備に伴う網船の合理的な設計、装備及び船団編成ということを当面の課題としておりまして、付属船機能を網船に集約する方向での網船の合理的な設計というものは、将来の問題として取り上げているわけでございます。したがいまして、当面の問題といたしましては、サイドスラスター等を装備した場合の船型がどういうのがいいかということに問題をしぼって検討しているわけでございます。
しかしながら船団編成等に関しましては、業界においてそれぞれ自主的にいろいろお話し合いをなされるべき問題でございますが、その話し合いの取り運びにつきまして、当然われわれといたしましても努力しなければならないいろいろな前提があろう、かように思うのでありまして、それらに関しましては御相談を受けつつ、われわれとしても全力をあげて努力して参りたい、かように考えております。
しかし、筋はそういうことで、われわれもともに苦しみ、ともに努力をして、そうして船団編成の一日も早く解決することを望んでおる次第であるのでございます。
○政府委員(奧原日出男君) 私は、船団編成の問題に関しましては、筋はあくまでも業界の自主的な話し合いによる解決を促進するということであるべきであると、かように考えておるのでございますが、しかしながら、もちろん当局といたしましては、その自主的な話し合いを傍観するという態度は、絶対にこれは許されないのでございまして、その話し合いの過程において起ってきまするいろいろな問題を解明し、あるいは先ほども申し上げました
これらの条約を誠実に実行するためにも、北洋漁業の規制と指導が重要性を持ってくるが、船団編成をいかに規制するか、再編成の方針を河野農相に伺っておきたいのであります。 昨年の十二船団、本年の十九船団の母船は、実質的には日魯を中心とする日水、大洋三社の独占系列であったということであります。
この前あなたは北洋漁業の問題につきまして、あるいは大洋それから北洋、日産、日魯というようなこの会社の船団編成につきましてとかくの評があり、また相当な疑念を持たれてあなたの身辺には何か黒い影がつきまとうように言われておったのであります。
本日開会前の理事会において理事諸君とは御協議をいたしましたが、当委員会の議案の審査及び国政調査の一環といたしまして、第一、韓国周辺の航海制限に伴う漁業の操業及び漁船の拿捕等についての実情調査、第二、以西機船底びき漁業及び遠洋かつお、まぐろ漁業の許可についての特例法案審査のための実地調査、第三、駐留軍の演習及び軍事施設による漁業被害の実地調査、第四、日米加三国漁業協定に基く北洋出漁船団編成についての実地調査
この二人ずつの方が一月十日から十九日まで十日間、調査の目的は、韓国周辺の航海制限に伴う漁業及び漁船の拿捕等についての実情調査、以西機船底びき網漁業及び遠洋かつお、まぐろ漁業の許可等についての漁業法の臨時特例に関する法律案審査のための出品大地調査、駐留軍の演習及び軍事施設による漁業被害の実地調査、日米加三国漁業協定に基く北洋出漁船団編成についての実地調査、北海道及び三陸方面における漁業災害の実地調査、
去る五月一日の北洋母船式鮭鱒漁業三船団の出漁にあたり、函館港よりその出帆を見送り、かつまた北海道における小型機船底びき網漁船がスクリューを用いて操業したことが漁業違反であるかどうかということについて森裁判所より証人としての換問があり、また廣川農林大臣の北海道視察にあたり御案内等がありまして、しばらく委員会を留守にいたしましたこと及び北洋漁業再開に際し、本年一月より漁業許可問題、船団編成問題、出漁準備等