1954-04-23 第19回国会 衆議院 労働委員会 第21号 一方会社のとられた船員労務管理方式が、一般的に中小船主等にしばしば見受けられる家族主義を表面に掲げた封建的な制度をもつていたしまして、それがために従来行われた交渉等にも、特に人事等について、いろいろ紛糾を見た場合が多いのでございます。従いまして、これが根本的解決を見るためには、協力にしてかつ合理的な協約の締結が組合員の中からも要望されていたのでございます。 石山正治