1974-03-27 第72回国会 参議院 本会議 第14号
委員会におきましては、木船再保険制度の廃止理由及び小型鋼船加入に伴う民間損保との競合問題その他各般の内航海運対策について質疑が行なわれましたが、その詳細は会議録により御承知願います。 質疑を終了し、別に討論もなく、採決の結果、本法律案は、全会一致をもつて原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上御報告申し上げます。(拍手)
委員会におきましては、木船再保険制度の廃止理由及び小型鋼船加入に伴う民間損保との競合問題その他各般の内航海運対策について質疑が行なわれましたが、その詳細は会議録により御承知願います。 質疑を終了し、別に討論もなく、採決の結果、本法律案は、全会一致をもつて原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上御報告申し上げます。(拍手)
しかし今後のあり方につきましては、全船加入する制度を強力に推し進めるように先生方からもお力添えをいただきたい。なお組合が非常に弱いから、組合の受信の裏うちでは足らぬのだという組合そのものをさらに強化坪するための再建整備の方法も考えたい、かように思っております。
又漁業権証券の資金化の促進についても強い要望がございましたが、特に兵庫県ではこの証券の資金活用について特異な考慮が払われておりまして、交付額四億八千万円の二割に相当する八千九百万円を業界から醵出せしめまして、県費からも三百五十万円を支出して、県下における水産振興のための基金を設定して、漁業資源の開発、戦争中の障害物の除去、漁船損害保険に全船加入への推進の費用等に充てておる。