1954-11-19 第19回国会 衆議院 農林委員会 第82号
これは本船船側引渡しであつても、はつきり引渡された以降においては、政府が当然荷主です。当然そうだろうと思う。引渡しは一応済んでいる、こういうことになると思いますが、この点は単なる法理論ですから、あまり追究しません。これはむずかしい問題ですから、あとでやります。 当面に問題になるのはその次の問題ですが、指定単価というのが大体ずつときめてあります。これは何を基準にしてつくられたか。
これは本船船側引渡しであつても、はつきり引渡された以降においては、政府が当然荷主です。当然そうだろうと思う。引渡しは一応済んでいる、こういうことになると思いますが、この点は単なる法理論ですから、あまり追究しません。これはむずかしい問題ですから、あとでやります。 当面に問題になるのはその次の問題ですが、指定単価というのが大体ずつときめてあります。これは何を基準にしてつくられたか。
それは黄変米の混入しておる外米をビルマから買い受けた際に支払つた支払い代金に加うるに、輸入指定商社に支払つた購入あるいは輸入に関する諸般の運賃諸掛、加うるに内地で船側引渡しを受けました場合の陸揚げ輸送費、倉庫の保管料その他これに関する諸掛といつたようなものの総額から売却代命を差引いたものが国の実損になるのではないのですか。