1997-02-21 第140回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
先般、三国の船首部分の油を抜き取らないことには安心できないといったことがございまして、一つ解決したわけですけれども、もう一つやはり船体部分がどうなっているのかといったこと、これについて運輸省でどのように把握し、またこれが漏れている場合どのように回収するべく対応しているのか、お伺いするわけです。
先般、三国の船首部分の油を抜き取らないことには安心できないといったことがございまして、一つ解決したわけですけれども、もう一つやはり船体部分がどうなっているのかといったこと、これについて運輸省でどのように把握し、またこれが漏れている場合どのように回収するべく対応しているのか、お伺いするわけです。
ただ、この重油の流出、これはもともとナホトカ号の損壊、沈没ということに起因するわけですけれども、本当の本体約四分の三に相当する船体部分が二千五百メーターの深海にまだあるわけです。そういうことを考えますと、非常にこの問題は長期化する。
それから船体部分につきましても、寿命としては今後二十年以上は十分耐え得るものと考えております。 先ほど申しましたように、船体部分につきましては佐世保出港直前に入渠いたしまして船体検査を受けておりまして、ほぼ新品同様ということが確認されておりますし、原子炉は運転されておりませんが、その後入念な維持管理を行っておりますので、実態的には新品同様と考えております。
特に「むつ」の原子炉部分の寿命それから船体部分の寿命に分けて、どういうふうに推察されますか、森参考人並びに山川参考人にお伺いしたいと思います。
炉部分と船体部分とで二つのメーカーに分かれるということもございますので、事業団が設計については責任を持って遂行する、こういう形で責任範囲の明確化を図った。こういうようなことを行った次第でございます。
先生御指摘の問題につきまして、船体部分の漁船保険につきましては、昭和五十六年度から平均約七%の料率の引き下げ、船主責任保険につきましては、試験実施から本格実施に移行した段階におきまして約二二%の料率の引き下げを予定しております。
○吉田正雄君 次に、いま改修工事が進められておりますが、改修工事の資料については先般いただいたんですが、契約の概要というものでは、第一期工事の船体部分と原子炉部分のことが概略書いてあるわけですね。
それば、SSKは場所を貸すだけだ、実際の修理は、一次遮蔽部分は三菱重工がやり、そして二次遮蔽部分と船体部分は石川島播磨重工が受け持つ、こういうふうな分割修理というのは造船界の常識かという問いに対して、新造のときからあれを分割発注ということは問題でございまして、非常にまれなことだということ、それから外国等のドックを借りて特殊な部分を修繕する場合、日本から修理の専門家を派遣することはあるけれども、こういうことも
これをどういうふうに持っていくかという問題、また炉については、やはり振動、動揺等が少なければ少ないほどいいわけでございますから、そういうような船体構造、なるべく船体振動が少ない、また同じ船の長さの中でも、振動の少ない部分を選んで炉を置くといったような研究もされなくちゃいけませんし、先ほど申し上げました万一他船から横っ腹に衝突された場合に炉を守る必要がございますので、船体部分が外の衝突船の衝撃を受けて
○瀬崎委員 それと、いろいろないきさつはあったのでありますが、最終的にはどうやら、修理をやる場合の形態は、SSKは場所を貸すだけ、若干エネルギーのサプライズは行う、そして実際の修理は、一次遮蔽部分は三菱重工が、そして二次遮蔽部分と船体部分は石川島播磨がやる、こういうふうな分担になるようですね。こういうことは造船業界の修理の場合の常識なんでしょうか。
船体部分も原子炉の部分も、最初は自分のところで修理をしたいということでございましたが、そのうちに、原子炉の部分はいろいろと特殊の技術もあるしということで、船体の部分は自分たちの方で修理をしたいということを依然として思っておったわけでございます。それを、SSKの経理内容が――経理内容は、先生御案内のように、非常に悪くなりまして、社長の交代が行われ、また増資が行われたわけでございます。
そのうちに、まず原子炉の方は当初の三菱にやっていただいて、お手伝いをするということでございましたが、船体については、やはり自分の方として船体部分の改修はやりたい、それはそれだけの技術もあるし、経営力もあるという御判断であって、私どもも、そういうふうに考えておったわけです。
○野村参考人 その点少し違いまして、結局、主契約の相手方は、船体部分については石川島播磨、原子炉部分については三菱重工、それと私どもが契約をするわけでございます。
げますと、先生の一次遮蔽、二次遮蔽というお言葉でございますが、私ども解釈といたしましては、従来SSKが船体の部分、これが二次遮蔽の担当になるわけですけれども、船体の部分を担当し、それから三菱重工及びその子会社であります三菱原子力工業が一次遮蔽を含むいわゆる原子炉の炉の部分の工事を担当するということでずっと折衝を進めてきたわけでございますが、今年の六月あるいは七月ごろでしたか、佐世保重工の方からその船体部分
船体部分はこれはわかりますよ、現にやっていますから。それは補助機関であれ何であれ、やっているわけですから、それはいいんですけれども、炉に関しては、そういう契約内容ではそれは常識で考えられない私は契約内容だと思う。つまり半製品を買ったわけですよ、半製品を。これは非常に大きな手落ちだと思うんですが、その点はどうお考えになりますか。現にこういう事態が出たんですからね。
この場合、原子炉部分と船体部分の内訳はどういうふうに見積もっておったのですか。
○山野政府委員 船体部分、原子炉部分ほぼ半々であったと思います。
ところが、かりふおるにあ丸が沈没したときに、どういうふうに穴があいたかわからぬけれども、つまり、左舷の船体部分がやられておるということになっておるわけですね。
○説明員(内田守君) 全体的な総合委員会の全体の動きについては実は私のほうでやっておりませんので、船体部分を例にとって申し上げたいと思いますが、特別調査委員会のおおよその目標をある程度、調査項目とか検討の方法を、六月ごろを目途として、これは中間的なあれでございますけれども、調査項目あるいは今後の方向等について、おおよその方向を出したいということでございます。
もちろん原子力船でありますから、船体はともかくとしまして、動力機関は原子炉を使用いたしますので、この原子炉につきましては、従来の研究開発をやってきました担当から三菱原子力工業がこれを受け持つということで、船体は石川島播磨、原子炉は三菱重工業と、こういうことで見積もりを出していただいたわけでありますが、昨年の七月の末に出てまいりました船価は約六十億円、うち原子炉部分が約三十一億円、船体部分が約二十九億円
それで次から次に疑問が発展するわけでありますので、あなたの方といたしましていろいろ調査をなさいましたものや、それからたとえばさきにお述べになりました船舶の売却価格の評定閣議、こういうものを調査いたしてみますと、中国財務局の垣井という大蔵事務官がいろいろ詳細な積算表を作成いたしておりますが、これによりますと、やはり船体部分もくず化する、機関部もくず化するということになっております。