1996-04-11 第136回国会 参議院 運輸委員会 第7号
○筆坂秀世君 船舶検査官と労務官と一緒に力を合わせてやるということは先ほども御答弁がございましたけれども、この二つはもちろん重なるところもあるでしょうけれども、しかし、例えば船舶検査官というのは、船体構造や船体設備やその機器の習熟という言ってみればハード面が中心ですね。
○筆坂秀世君 船舶検査官と労務官と一緒に力を合わせてやるということは先ほども御答弁がございましたけれども、この二つはもちろん重なるところもあるでしょうけれども、しかし、例えば船舶検査官というのは、船体構造や船体設備やその機器の習熟という言ってみればハード面が中心ですね。
船体、設備等の老朽が著しく、また、航海に耐える耐航性も不十分。この海域では風速十五メートル毎秒、波高が三ないし四メートルということはよくあることでございます。こういうことになりますと観測が不能となって、そして航海を避ける、避航というんですか、しなければならないというような実情でございます。
次に、海上交通の安全確保につきましては、航路、港湾、航路標識の整備、船舶の安全運航に必要な管理体制の整備、船体設備の安全性の強化、運航要員の資質の向上をはかるほか、海上交通安全法をはじめとする各種の海事関係法令の周知徹底により、海難発生の未然防止につとめるとともに、海難救助体制及び大量流出油の防除体制の充実・強化をはかることとしております。
次に、海上交通の安全確保につきましては、航路、港湾、航路標識の整備、船舶の安全運航に必要な管理体制の整備、船体設備の安全性の強化、運航要員の資質の向上をはかるほか、海上交通安全法をはじめとする各種の海事関係法令の周知徹底により、海難発生の未然防止につとめるとともに、海難救助体制及び大量流出油の防除体制の充実、強化をはかることとしております。
これは二十二トンばかりの船でございますけれども、この船体設備については相当良好なものだったというふうに、検査官あたりも見ておるわけでございます。ただ不幸にいたしまして対象船でございますところの「芦屋丸」のトン数が百五十トンばかり、これは普通の船と違いまして引き船でございます。
○政府委員(水品政雄君) 弥彦丸の事件の経過でございますが、先ほどお話がありましたように七月以来相生市に係船をしておりまして、十一月の下旬に工事にかかり、あわせて日本海事協会並びに政府の定期検査を受けまして、その検査を十二月五日に終了いたしまして、直ちにニュー・カレドニアに向かい、二月九日に東京に帰ってきておりますが、その間に十三カ所ほどの船体設備上の欠陥を発見いたしまして、それについて船舶から船主