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17件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2008-03-21 第169回国会 参議院 予算委員会 第12号

また、現場海域の潮流も最大で約六ないし七ノットと非常に速いということもございまして、私どもの承知している限りでは、同船の船体撤去は技術的に困難であるというふうに聞いておるところでございます。  したがいまして、油の流出状況を継続的に今後も調査しつつ、地元関係者の方と情報交換を行いながら、必要な油防除措置を行っていくということが現実的な対応ではないかというふうに考えておるところでございます。

影山幹雄

2007-05-31 第166回国会 参議院 農林水産委員会 第15号

これに基づく制度でございますけど、具体的に申しますと、総トン数が百トン以上のいわゆるこういった貨物船につきましては、こういった海難による燃料油が流出する汚染損害ですとか船体撤去といったようなそういった費用をきちんとカバーするため、担保するための保障契約を締結していなければ我が国の港には入港できないという制度を、もう御存じかもしれませんが、持っておりまして、具体的にはその保障契約というのは、船主さんの

春成誠

2007-05-31 第166回国会 参議院 農林水産委員会 第15号

さらに、ジェーン号が放置された場合、周辺の海洋環境に対して著しい障害を及ぼすおそれがあると認められることから、四月の二十七日に開催された連絡調整会議関係者の認識を確認するなどした上で、五月七日、ジェーン号船舶所有者に対し海洋汚染等及び海上災害防止に関する法律第四十条の規定に基づく船体撤去に係る措置命令を発出、以後、船舶所有者等に対し油の抜取りや船体撤去等に係る指導を行っております。  

石橋幹夫

2007-05-22 第166回国会 参議院 農林水産委員会 第12号

海上保安庁船体撤去命令を出したんだけれども、この期限が一年後というのでは余りにも遅いと思うんです。  それで、海上保安庁に最初にお聞きするんですけれども、まず一つは、今週中にもサルベージ会社も来て会議が開かれるということなんですが、もうすぐ海水浴のシーズンにも入るし、シラスの漁も始まるということでありまして、大災害防止するためにも台風の季節の前に作業の完了をさせなきゃいけないだろうと。

紙智子

2005-05-18 第162回国会 衆議院 外務委員会 第8号

まず、保険契約の内容についてでございますが、保険契約法律上必要な損害、すなわち燃料油油濁損害及び船体撤去費用を担保するものとなっているのかどうか、それから保険金額が足りているのかどうか、そして、保険者がタンカーに関します強制保険を規定しております民事責任条約証書、略称してCLC証書と我々呼んでおりますけれども、この証書の発行を受けている保険者の場合につきましては、このCLC証書が真正なものであるかどうかということを

矢部哲

2004-04-13 第159回国会 参議院 国土交通委員会 第9号

政府参考人鷲頭誠君) 国と地方の役割の分担のお話だと思いますが、放置座礁船についての油防除とかあるいは船体撤去につきましては、地域における災害への対応という観点から地方自治体がその責務を有しております。たまたま来たにせよ、その地先を管理する自治体災害への対応という観点からの責務というものがございます。  

鷲頭誠

2004-04-13 第159回国会 参議院 国土交通委員会 第9号

このため、燃料油防除とか船体撤去が必要になりましたが、これは本来船主責任を持って対応すべきものでございますけれどもチルソン号船主は適切な保険に加入しておらず、賠償資力が不足していたため適切な対応がなされなかったということでございまして、結局、地元自治体油防除船体撤去について約五億円という多額費用を負担する結果となりました。

鷲頭誠

2004-03-31 第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第8号

鷲頭政府参考人 平成十四年の十二月五日に茨城県日立港沖におきまして座礁した北朝鮮のチルソン号というのは、船底が破れまして、燃料油が流出するとともに、船体も放置されたため、燃料油防除対策あるいは船体撤去につきましては、自治体茨城県でございますが、約五億円という多額費用を負担する結果になりました。これを受けて、国においてはその二分の一を結果的に補助しているということでございます。  

鷲頭誠

2004-03-16 第159回国会 参議院 総務委員会 第2号

船体撤去重油流出対策で総額六億三千八百万円を要したとのことですが、今月二日に県が差し押さえた鉄くずの公売があり、わずか千六百九十万円の落札でした。その収入は県が支払った費用に補てんされると聞いておりますけれども、県にとっては財政が厳しい時期に大きな負担となっております。  このような事態に対して、特別交付税など総務省からの支援はどのような対応をされているのでしょうか、お聞きしたいと思います。

狩野安

2003-02-26 第156回国会 衆議院 内閣委員会 第2号

それから、今後、船体撤去費用で一億数千万ということなんですが、この予算については、何かこの自治体で、とにかく手を挙げたところがお金を持ってやってしまえというので、既にかなりの仕掛かりが出てきてしまったんですが、そのお金を、じゃ、だれが持つかという話になって、なかなかめどがついていないということで、私は、やはりこういう外国船籍の問題については国が予算措置をすべきだと思うんですが、この三つについて御質問

大畠章宏

2002-12-10 第155回国会 参議院 国土交通委員会 第9号

船主側におきましても、事故発生の直後からサルベージ会社契約を結んで船体撤去に向けての油の抜取り作業、こういうことをしておったところであったんですが、やはり乗り上げ場所が外洋に面していたとか、天候の状況等によりまして、必ずしも作業が毎日円滑に十分行われたというふうな状況にはなかったというのも事実でございますが、船体撤去につきましては船主側責任を持って対応するというふうな反応をいたしておるという状況

深谷憲一

2002-12-10 第155回国会 参議院 国土交通委員会 第9号

政府参考人深谷憲一君) 先生指摘のとおり、座礁船舶におきます流出油防除、あるいは船体撤去今、御指摘損害補償、こうしたことについては原因者責任を持って対応するというのが御指摘のとおり原則でございます。今回のこの船の乗り上げ事故についての損害補償、これにつきましても、私どもが承知しておりますものは、ノルウェーの船主でございますが、船主側が積極的に対応するというふうに聞いております。  

深谷憲一

2002-12-10 第155回国会 参議院 国土交通委員会 第9号

海上保安庁といたしましては、事故発生直後から船主に対しましては残存搭載油の早い抜取りあるいは船体撤去これについて指導を行ってきておりますけれども船主側におかれましても、事故発生直後からサルベージ会社などと契約をいたしまして、船体撤去に向けて、残存搭載油、この抜取り作業を実施しておったところでございます。  

深谷憲一

1997-03-25 第140回国会 参議院 運輸委員会 第6号

本来ならば、座礁した場合、撤去費用などを含めて船主が自前で処理をするのが当然なんですけれども、このときはロシア船側との交渉が非常に難航いたしまして、現場海域昆布漁場被害がどんどん拡大をしていったということで、そこでもう根室市が主体となり撤去作戦を展開し、船体撤去費用は市が負担したという海難事故でありました。

竹村泰子

1983-05-17 第98回国会 参議院 農林水産委員会 第12号

鶴岡洋君 地元の漁協、それから地元漁業関係者の意見としては、補償問題もございますし、また観光客の問題もございますし、問題はたくさんございますけれども、いずれにしてもこの船体撤去が一番問題となりまして、これが解決のつかない限り補償問題も最終的にはこれは解決つかないと、どのぐらい損害があるのかこれはわからないと、こういうことになっておりまして、地元としては早急に撤去をしてもらいたいと、こういう強い希望

鶴岡洋

1983-05-17 第98回国会 参議院 農林水産委員会 第12号

説明員竹内寿太郎君) 先生指摘のとおり、まだ一年有余を経て終わってないのが事実でございますけれども、この作業が始まりまして、私どもも非常に心配しまして、現地十分関係者指導調整をやってまいったわけでございますが、一つは、膨大な積み荷である粉炭がございまして、これの回収がまず船体撤去の前に必要であるということで粉炭撤去回収作業を行いまして、これが終わったのが七月に入っております。

竹内寿太郎

1983-05-17 第98回国会 参議院 農林水産委員会 第12号

竹内寿太郎君) 先生、昨年の四月一日に当委員会におきまして大変御関心を示された御質問がございまして、私どもといたしましても、沿岸漁業に与える影響非常に甚大であるということから、直ちに諸対策を講じたわけでございますが、外国船主でございまして、外国支配下にあるということから、本当の責任者等の的確な把握ということがなかなか円滑にいかない面がございまして、当初非常に苦労したわけでございますが、現在のところ船体撤去

竹内寿太郎

1982-04-01 第96回国会 参議院 農林水産委員会 第7号

鶴岡洋君 次に、船体撤去の問題ですけれどもパナマ船座礁事故について当面の緊急対策として燃料回収とか拡散防止とか、いま言った微粉炭早期処理が重要となりますけれども、このアカデミースター号、あのずうたいの大きな船体があそこに座礁しているわけでございますけれども、この撤去についてはいまだ具体的な対策がないようですけれども船体撤去作業見通しはどうでございましょうか。

鶴岡洋

1982-03-24 第96回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号

なお、船舶所有者所有権を放棄した場合でも船体撤去の義務は免れないというふうに考えております。  また、同法の第四十三条一項ただし書きというのがございまして、遭難した船舶などで除去することが困難な船舶を放棄するのはやむを得ぬというような——これは趣旨でございます。条文のとおりではございません。

藤原康夫

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