2002-11-21 第155回国会 参議院 国土交通委員会 第4号
工作船の船体本体は鋼鉄で建造されており、全長約三十メートル、最大幅は約五メートルで、発動機四基が船体前部に搭載され、スクリューが四つあり、甲板上の格納スペースにオール一本とゴムボート二隻が格納され、また、船尾には観音開きの扉があり、その内部に小型舟艇が格納されていました。
工作船の船体本体は鋼鉄で建造されており、全長約三十メートル、最大幅は約五メートルで、発動機四基が船体前部に搭載され、スクリューが四つあり、甲板上の格納スペースにオール一本とゴムボート二隻が格納され、また、船尾には観音開きの扉があり、その内部に小型舟艇が格納されていました。
船体前部及び後部のワイヤーガイドにつりワイヤーを通します。つりワイヤーの外れ止めのために甲板上に外れ止めワイヤーを施します。潜水士により起重機につりワイヤーを掛けます。船体を水面までつり上げ、停止をさせます。船体内の海水を排水いたします。そして、船体をつり上げ台船上に載せることといたします。
○田坂説明員 船首部一五%、船底部あるいはエンジンルームの後部、これらのところは、それぞれ船体前部につきましては剪断力、船底部につきましては縦曲げモーメントの応力、あるいは後部につきましては、船体のといいますか、機関の振動による応力、それぞれ原因がございまして、損傷は比較的多いのではないかということ、これは従来からもわかっておることでございます。