2008-04-21 第169回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第1号
ところが、清徳丸が接近したことを知るのは四時六分ごろ、つまり衝突寸前になって視認し、右七十度百メートル付近になって赤灯を掲げた清徳丸を発見し、両舷停止と後進いっぱいが下令されたが、清徳丸をよけ切れずに衝突したと解されるが、それでよろしいでしょうか。
ところが、清徳丸が接近したことを知るのは四時六分ごろ、つまり衝突寸前になって視認し、右七十度百メートル付近になって赤灯を掲げた清徳丸を発見し、両舷停止と後進いっぱいが下令されたが、清徳丸をよけ切れずに衝突したと解されるが、それでよろしいでしょうか。
そこに書きましたのは、先生がまさしく今御指摘をいただきましたとおりでございまして、両舷後進いっぱいが下令をされた、その前に両舷停止、自動操舵やめがかかっております。その後で衝突音らしき音を聞いたというふうに述べておりますので、ここから聞きます限りは、間に合わずに衝突したという先生の御指摘どおりかと思います。 今後、さらに詳細な調査が捜査当局によってなされるものと承知をいたしております。
ですので、ただ、そのことは衝突前にいろんな措置、つまり両舷停止、後進いっぱいのような行動を取ったというふうな認識で私はおるわけでございますが、なぜこのイージスでそういうことが起こったのか。 そして、私、事故が起こりまして数日後に、イージスではございませんが、「あけぼの」という新鋭護衛艦に乗って、夜同じような時刻に何がどのように見えるのかということも実際に見てまいりました。
○国務大臣(石破茂君) 今委員がおっしゃっていただきましたように、四時六分以降に両舷停止、自動操舵やめ、両舷後進いっぱいが一連の流れとして下令をされておるわけでございます。そこで五秒から十秒ということでございまして、その後に衝突音らしき音を聞いたというふうに証言といいますか供述を私ども得ておるところでございます。
そして、一番下に、これをまとめると、これは解説だろうと思いますけれども、四時六分ごろ以降、当直員が「あたご」に接近中の清徳丸を視認し、清徳丸の白灯及び紅灯を認め、両舷停止と後進いっぱいが下令されたというふうになっています。 ところが、その次のページの七ページの下の方に、衝突回避の措置、五のところに(1)、(2)、(3)と、当直員のC、G、Fと出ています。