1956-02-10 第24回国会 衆議院 運輸委員会 第4号
第一に定期船につきましては、各航路について、その航路の必要度あるいはその航路ににおきます船の大体の緊要度というものを検討いたしまして、これらは昨年のように航路審査委員の御意見も徴したいと考えております。その上に船主の資産信用度あるいは海運業者としての実歴、経営力というふうなものを勘案して決定いたしたいと思っております。
第一に定期船につきましては、各航路について、その航路の必要度あるいはその航路ににおきます船の大体の緊要度というものを検討いたしまして、これらは昨年のように航路審査委員の御意見も徴したいと考えております。その上に船主の資産信用度あるいは海運業者としての実歴、経営力というふうなものを勘案して決定いたしたいと思っております。
今申し上げたような航権の維持といったものから考えまして、計画造船におきましてはその年度々々において、その航路の緊要性というものが——その五カ年計画で先ほど局長が御説明申し上げましたように、約四十万総トンの定期船が要るのでありますけれども、各段階におきまして、その緊要度なり、緊要の整備の必要度あるいはその担当の経営会社、こういったようなものが自然問題になりますので、その段階において衆知を集めて、航路審査委員
なお定航路につきましては、いろいろやはり航路の計画等もいたしまして、そうして航路に入れるべき適格船というもの、おのおのきまって参る、そういう点を十次でも航路審査委員会というものを作ってやりました。十一次につきましても、定期につきましてはやはりそういう航路審査委員会のようなものを設けて、適格船の選定をいたしたい、こういうふうに考えます。