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41件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1974-03-22 第72回国会 衆議院 運輸委員会 第18号

久保(三)委員 時間でありますから、もう一言だけ申し上げておきたいのですが、私から申し上げたのは、大半運輸大臣は御了解いただいたと思っておりますが、もう一言つけ加えて言うなら、いままでの海運政策というのは、先ほども申し上げたように、海運自由の原則、自由か不自由かは別にして、そういう表現でとられている航路同盟中心にしたもの、そういうものですね。

久保三郎

1971-12-06 第67回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会農林水産委員会商工委員会運輸委員会建設委員会連合審査会 第1号

○和田(春)委員 ともかく、いまは外国航路でございますから、同盟といっても、航路同盟は自主的な組織ですから、盟外配船を強行しようと思えばできるわけです。また、行政指導をやりましても、どさくさのかけ込み配船を考えまして、行政指導に従わないという形になりますと、これまた実体的になかなか規制しにくい、こういう問題もあるわけであります。

和田春生

1971-12-06 第67回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会農林水産委員会商工委員会運輸委員会建設委員会連合審査会 第1号

それまでに、どさくさと先生おっしゃいましたけれども、どさくさの間に入り込もうという話をちょっと聞いておりますけれども、実は本土と沖繩の間の航路には、いわゆる沖繩航路同盟というのがございまして、一応その航路同盟で自主的に解決するという組織がまずございます。それから政府といたしましては、おっしゃいましたように復帰前は外国航路でございますから、単なる届け出でいいわけでございます。

鈴木珊吉

1971-03-19 第65回国会 衆議院 外務委員会 第10号

久保委員 それでは、三十五あるいは四十についてはもちろん現状では道路事情が許しませんから、これを許容する道路にのみそのつど一々許可していくということだと思うのですが、そうなります前に一応日本としましてはもっとスムーズにやる必要があるとするならば、ヨーロッパ各国との航路同盟の中で現状の八×八×二〇を基準にして取りきめていくとか、そういうくふうでもするんですか。

久保三郎

1969-04-18 第61回国会 衆議院 運輸委員会 第20号

そうなりますと、海運政策というものは、過去のいわゆる一世紀にわたった——もっとわたっているかもしれませんが、そういう土台の上に築いた航路同盟というものだけでやっていけないのではないか。もしやっていくとするならば、前に私がちょっと予算委員会かどこかでお尋ねしたように、六中核体そのものが何でもやろうという、そういうあり方について検討する必要がありはしないか。六中核体が何でもできる。

久保三郎

1969-04-18 第61回国会 衆議院 運輸委員会 第20号

その六つの企業に集約したということは、いわゆる定期船あるいは航路同盟の中でいくならば、日本国内におけるところの盟外船は認めないほうが、これは体質的にはよろしいということになるわけなのであります。ところが、川崎汽船は昨年、御案内のとおり割り込んできた。無血上陸というか、割り込みだそうでありますから、それはそれなりにメリットがあるのかもしれませんが、そういうことなんです。

久保三郎

1968-05-07 第58回国会 参議院 運輸委員会 第15号

この航路同盟、運賃同盟というものはいろいろ種類がございますが、たとえばクローズドコンファレンスというものがございまして、なかなか加盟自体がむずかしいというものもございます。そうして、定期航路というものは、既存の競争社が何社かやっておる航路にあとから割り込んでいくためには、非常なリスクと勇気を要するということは当然でございます。そういう問題が一つ。  

堀武夫

1967-07-20 第55回国会 参議院 運輸委員会 第21号

そのときに、結局コンテナ輸送というものが航路同盟秩序内で運営していこうという原則海運造船合理化審議会は立てて、それを運輸大臣に答申したわけであります。そこで運輸省はそれを受けて、それから郵船とマトソンとの提携ということは、やはりマトソン航路同盟のワク内にかかえ込んでいこうという考え方もあったのでございます。

米田冨士雄

1965-04-27 第48回国会 参議院 運輸委員会 第21号

におきまして、御承知のように、独占禁止法海上運送法との関係というものがいろいろ問題になっておりまして、独占禁止法自体もやはり政府部内として検討しなければならぬという段階にもあるようでございますし、同時に海上運送法につきましても、現在のような外船に対する適用除外という体系のままで戦後二十年たっているわけでありますから、それをそのまま持続するということは適当でないというようにわれわれ考えましたので、これを航路同盟

若狭得治

1964-12-05 第47回国会 衆議院 予算委員会 第7号

この自由も、御案内のとおり、シップ・アメリカンあるいは航路同盟というようなところで、必ずしも日本は平等の立場に今日立たされておりません。しかし、航空については、御案内のとおり、国際協定を締結しているのは、わが国は二十一カ国であります。そのうちのアメリカを除いて二十カ国は、互恵平等の原則に立って今日やっております。

久保三郎

1964-05-29 第46回国会 衆議院 運輸委員会 第38号

それからもう一つは国際的に、たとえば国連の貿易経済開発会議におきまして、後進国航路同盟、定期航路というものについてのいろいろな考え方というものが現在討議されておるわけでございます。そうして遠からずそれに対する何らかの考え方というものが出てくるだろう、そういうものも考えなければならない。

若狭得治

1964-02-19 第46回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第3号

若狭政府委員 まず第一に、定期航路合理化の問題につきましては、ニューヨーク航路につきましてああいう方式をとりましたのは、他の航路についてはグループ相互間の協調、航路同盟許可ということによって安定が期し得られるということでございますけれども、ニューヨーク航路につきましては、久保先生承知のように、アメリカシッピング・アクト関係もございまして、とうてい航路同盟許可というものは期し得られない。

若狭得治

1963-03-15 第43回国会 衆議院 運輸委員会 第15号

米海事法は、さきに航路同職加入会社の二重運賃制の採用を合法化したが、いまなお航路同盟に対し、運賃の設定、協定運用について干渉している。この際、政府に望みたいのは、ねばり強い外交交渉によって米国の自国船優先政策を緩和させるとともに、ぜひとも過度の干渉を排除してもらいたいということである。さらにEEC(欧州共同市場)域内で、共通輸送政策の調整が進められていることを重視する必要がある。

加藤勘十

1963-03-15 第43回国会 衆議院 運輸委員会 第15号

さらにもう一つは、航権を回復したというが、たとえばヨーロッパ東向き航路同盟の内部においてさえ、これは御案内通りクローズド・コンファレンスである。ところがクローズド・コンファレンスの中にやっと入り込んではみたものの、その中における権益はどうなのか。海洋自由というこれまた古典的な観念に今日政府は押されています。

久保三郎

1963-02-19 第43回国会 衆議院 本会議 第8号

それら航路は、いずれも日本海運業者中心になって航路同盟を結成し、極力経営の安定に努めてきておるのでありまするが、近時、外国海運会社盟外船として不当の低運賃をもって競争をいどんでおり、その勢いは急速に増しつつあるのであります。今これに対する適切な対策を講ずるにあらざれば、日本海運経常改善はとうてい期し得ないのでありまするが、運輸大臣はこれに対しいかなる対策をお持ちになっておるか。

岡田修一

1962-04-27 第40回国会 参議院 商工委員会 第28号

○国務大臣(佐藤榮作君) この運賃はいろいろのきめ方がありますが、航路同盟の非常にやかましいところは、これは運賃会社によって違うということはないわけなんです。ところが、今の石油のタンカーは、国際運賃が非常に変動を来たしている。長期契約をいたしましたときの運賃が、レートが高いと、そのまま運賃契約が続いていく。その後、国際運賃が下がっても、一たん結んだ長期契約だから、そのままいくわけです。

佐藤榮作