1996-11-12 第138回国会 参議院 運輸委員会 第1号
そこで、名古屋港海上交通センターでは、港内を航行するこれらの船舶の安全を確保するため、高性能のレーダー等により航行に必要な他船や気象等の情報を収集し、海上交通情報の提供と航行管制業務を行っております。私どもは、同センターにおいて最新の機器を使用して、海上交通の安全確保に関係者が御努力されている様子をつぶさに視察してまいりました。
そこで、名古屋港海上交通センターでは、港内を航行するこれらの船舶の安全を確保するため、高性能のレーダー等により航行に必要な他船や気象等の情報を収集し、海上交通情報の提供と航行管制業務を行っております。私どもは、同センターにおいて最新の機器を使用して、海上交通の安全確保に関係者が御努力されている様子をつぶさに視察してまいりました。
午後は、備讃瀬戸を航行する船舶に対する航行援助業務と航行管制業務を担当している備讃瀬戸海上保安センターを視察し、三日間にわたる調査を終えました。 次に、今回の調査の主なるものについて申し上げます。
港内における船舶交通の安全をつかさどる航行管制業務のミスで海難事故が発生したことは非常に残念だし、この点についてはもっと素直に反省をされた方がいいのではないだろうか、こう私は思います。 今後この種の事故発生を防止するために、保安庁としてはどのような点を反省としているのか。
また、昨年その運用が開始されました東京湾海上交通センターについては、今後さらにその整備を進めることにより、船舶のふくそうする東京湾における航行管制業務の一層の充実を図る予定であります。
次に、第四管区海上保安本部管内の状況でありますが、当管区の管轄範囲は、愛知県、三重県及び岐阜県、並びにその沿岸水域である伊勢湾、遠州灘及び熊野灘一円で、十七隻の巡視船艇とベル型航空機一機の機動力をもって海難の救助及び港内における船舶の航行管制業務を実施するとともに、航路標識の建設及び保守並びに水路の測量、潮流の観測等の航行援助業務と相まって、船舶交通の安全確保につとめております。