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3件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2018-05-17 第196回国会 参議院 法務委員会 第11号

次に、この条約の特徴的な規律といたしましては、運送人発航の当時だけではなくて航海の期間中も堪航能力担保義務を負うこと、また、航海上の過失免責を認める規定、つまり、船員の航行又は船舶の取扱いに関する行為によって生じた損害が免責されるという、こういう規定が存しないこと、また、荷送り人は、危険物に関する通知義務違反したときは、過失がなくても通知の懈怠に起因する損害賠償責任を負うとされていることなどがございますけれども

小野瀬厚

2018-04-18 第196回国会 衆議院 法務委員会 第9号

したがいまして、御指摘はしけ運送事業者港湾運送事業者も、堪航能力担保義務を負いまして、個品運送の場合には、これを免除する特約は禁止ということになるわけでございます。  しかしながら、この堪航能力担保義務でございますけれども、船舶の規模ですとか設備、あるいは積み荷の性質等に応じた相対的な義務でございます。

小野瀬厚

2018-04-18 第196回国会 衆議院 法務委員会 第9号

指摘のとおり、現行の商法では、この堪航能力担保義務違反による責任につきまして、判例上、無過失責任とされているものでございます。しかしながら、外航に適用されます国際海上物品運送法では、この堪航能力担保義務違反による責任過失責任となっておりまして、内航と外航責任のあり方が不均衡になっているという状態でございます。  

小野瀬厚

1992-05-26 第123回国会 衆議院 法務委員会 第14号

ただしかし、こういった海難事故の原因が発航当時の堪航能力担保義務と申しますか、機関故障など発航の当時から船舶航海にたえる能力を欠いていたというようなことが明らかになりますと、運送人損害賠償責任を負う。これは国際海上物品運送法の五条でもしかりでございますし、富海運運送についてもしかりでございます。     〔鈴木(俊)委員長代理退席委員長着席

清水湛

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