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13件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1990-06-21 第118回国会 参議院 外務委員会 第9号

ただいま先生指摘のように、当初航空輸送が予定されていたのが途中から海上輸送に変わった理由でございますけれども、日米協定の実施取り決め、これが署名されました後に、米国におきまして航空輸送容器開発について、いわゆるマコウスキー修正条項というのが一九八七年の十二月に法律として制定されまして、このマコウスキー修正条項というのが極めて厳しい基準プルトニウム航空輸送に使われる容器開発に課されたということでございまして

太田博

1990-06-21 第118回国会 参議院 外務委員会 第9号

若干の経緯を説明しておりますが、「今後とも、動燃において航空輸送容器開発を進めていくものとするが、一九八七年十二月に米国議会で成立したいわゆる「マコウスキー修正条項」を新たに満足する必要が生じたことなどから、その開発にはなお相当の期間を要する見込であり、一九九二年までに実用化することは、不可能と判断される。このため、当面の返還輸送は、海上輸送により行うものとする。」

緒方謙二郎

1989-12-14 第116回国会 衆議院 科学技術委員会 第2号

したがいまして航空輸送容器開発に取り組んできたわけでございますけれども、九二年という時点を前提にいたしますと、アメリカの非常に厳しい安全基準でございますマコウスキー修正条項等、新たに対応しなければならないわけでありますので、それまでに実用化することは不可能と判断せざるを得ない、これが第二点でございます。

緒方謙二郎

1988-05-24 第112回国会 参議院 外務委員会 第10号

そういうものの輸送ですから、我々がこれを慎重の上にも慎重を期さなくちゃならないということになるわけですが、私は、ある本を読んでみましたら、「安全なプルトニウム航空輸送容器が完成しても、それですべての問題が解決したことにはならない。我が国民間空港は、原則として高濃縮ウランや、プルトニウムのような危険物を積んだ飛行機の灘発着を受け入れないからである。」、こういうことが書いてありました。  

吉岡吉典

1988-05-17 第112回国会 参議院 外務委員会 第9号

説明員結城章夫君) プルトニウム輸送容器につきましては、やはり同じく動力炉・核燃料開発事業団におきまして、現在世界で最も厳しい基準でございますアメリカ原子力規制委員会プルトニウム航空輸送容器基準、ニューレグ〇三六〇というものでございますが、これを満足することを目標開発を進めております。  

結城章夫

1988-05-17 第112回国会 参議院 外務委員会 第9号

説明員結城章夫君) プルトニウム航空輸送容器につきましては動力炉・核燃料開発事業団開発を進めておるところでございます。これまでの研究開発の結果から見まして、万一の航空機事故等においてもプルトニウム収納健全性が維持され、環境安全を確保し得るような輸送容器開発見通しが得られたと考えております。  

結城章夫

1988-05-11 第112回国会 衆議院 外務委員会 第11号

原子力安全委員会でございますが、先ほどお答えしました昭和五十九年の船舶による輸送の際の状況等から見まして、その後は航空機プルトニウムの有力な輸送手段一つとして関心が高まるであろうという判断に立ちまして、原子力安全委員会責務であります原子力安全の確保という観点から、プルトニウム航空輸送容器安全基準策定等を含めましてこうしたプルトニウム航空輸送ということについての調査検討を進めてまいっております

大森勝良

1988-05-11 第112回国会 衆議院 外務委員会 第11号

結城説明員 このプルトニウム航空輸送容器につきましては、現在動力炉・核燃料開発事業団開発を進めておるところでございます。  まだ開発途中でございまして、この容器開発が完了した段階でその安全性については国民の皆様の御理解を得る必要がございます。そのために、安全性を実証するために行った試験内容試験の結果等は取りまとめて公開していきたいと考えております。

結城章夫

1988-04-27 第112回国会 衆議院 外務委員会 第10号

でございますが、原子力安全委員会といたしましては、先ほどからずっと話が出ておりますが、昭和五十九年の時点でございますけれども、晴新丸によるプルトニウム船舶輸送の際に見られましたさまざまな動き、こういうことから今後は航空機によるプルトニウム輸送ということが一つの有力なものとなっていくであろうというふうな判断に立ちまして、原子力安全委員会責務であります原子力安全確保という観点から、プルトニウム航空輸送容器

大森勝良

1988-04-27 第112回国会 衆議院 外務委員会 第10号

この内容でございますけれども、このマコウスキー修正条項は、プルトニウム航空輸送容器安全性確保のために、現在のアメリカプルトニウム容器基準NUREGO三六〇に追加しまして二つの試験を求めておるわけでございます。  まず第一は、実スケール輸送物の最高巡航高度からの落下試験でございます。  二番目が実スケール輸送物を積載した貨物機墜落試験でございます。  

結城章夫

1988-04-27 第112回国会 衆議院 外務委員会 第10号

結城説明員 我が国におきまして、動力炉・核燃料開発事業団アメリカ原子力規制委員会NRCでございますが、ここのNUREGO三六〇と申しております基準を満足することを目標に、米国に既に幾つかこういうプルトニウム航空輸送容器もございますので、そういう設計参考にしながら、昭和五十九年度から我が国に適したプルトニウム航空輸送容器開発を進めておるところでございます。  

結城章夫

1988-04-14 第112回国会 衆議院 科学技術委員会 第5号

松井政府委員 この日米原子力協定が国会で御承認が得られましたらば、それに従いまして実施主体が、現在動燃事業団航空輸送容器開発を進めていると申し上げましたけれども、そういったいろいろな準備を進めているわけでございます。したがって、実施主体がまずどういう方法にするのがいいか、それは日本だけで決められるわけでございませんで、当然関係諸国との協議も必要でございます。

松井隆

1988-03-31 第112回国会 衆議院 科学技術委員会 第3号

それで、まずプルトニウム輸送の方の問題でございますけれども、これにつきましてはマコウスキーという共和党のアラスカ州選出の議員の方からいろいろと話があるわけでございまして、この方の提案によりまして、プルトニウム航空輸送容器安全性確認のために、現在アメリカ政府、これは具体的にはNRCがつくっている安全規制基準でNUREG〇三六〇というものでございますが、その基準にさらに追加して、最高巡航高度から

松井隆

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