1987-08-18 第109回国会 衆議院 運輸委員会 第2号
また、先ほど御指摘をいただきましたニアミス問題につきましても、例えば施設面の改善といたしまして、航空路監視レーダー網の整備でありますとか、管制情報処理システム等の整備を行っておりますし、運用面の改善という視点から考えてみました場合にも、管制方式などの改善でありますとか、管制官など航空保安要員の訓練体制の整備でありますとか、地道な努力というものは着実に続けられております。
また、先ほど御指摘をいただきましたニアミス問題につきましても、例えば施設面の改善といたしまして、航空路監視レーダー網の整備でありますとか、管制情報処理システム等の整備を行っておりますし、運用面の改善という視点から考えてみました場合にも、管制方式などの改善でありますとか、管制官など航空保安要員の訓練体制の整備でありますとか、地道な努力というものは着実に続けられております。
また、そのほか沖縄における航空管制につきましては、那覇管制部の開設あるいは那覇空港そのものの引き継ぎ等で相当な投資なり、あるいは要員の配置のために時日を要したわけでございますが、その間過去十年間を振り返ってみますと、全国的な航空管制部の移転、拡充あるいは全国的な航空路監視レーダー網の充実、そういったことのために過去十年間非常に膨大な事業の消化あるいは要員の確保、訓練等に忙殺をされてきたというような状況
次に、航空交通につきましては、レーダーによる航空交通管制を一層充実させるため、航空路監視レーダー網の拡充整備を進めるとともに、コンピューターを利用した管制情報処理システムの機能の向上を図る等、航空交通管制業務の処理体制の強化に努めるほか、航空事業者に対し運航管理の適正化について指導の徹底を図る等の施策により安全の確保に万全を期してまいる考えであります。
次に、航空交通につきましては、レーダーによる航空交通管制を一層充実させるため、航空路監視レーダー網の拡充整備を進めるとともに、コンピューターを利用した管制情報処理システムの機能の向上を図る等、航空交通管制業務の処理体制の強化に努めるほか、航空事業者に対し運航管理の適正化について指導の徹底を図る等の施策により安全の確保に万全を期してまいる考えであります。
運輸省におきましては、航空交通管制の近代化のため全国的な航空路監視レーダー網と管制情報処理システムの整備を行ってまいりましたが、この一環とじて、東京航空交通管制部に大型の電子計算機を初め多数の新鋭の機器を導入することといたしました。これらの整備を行うためには、現在の庁舎では狭隘でありますので、埼玉県所沢市に移転することといたした次第であります。 以上が、この法律案を提出する理由であります。
次に、航空交通につきましては、第三次空港整備五カ年計画に基づき、引き続き、航空保安施設、空港の整備、航空気象業務の充実等を推進することとしておりますが、特に、重点的に進めてきました航空路監視レーダー網がほぼ全国的に完成いたしましたことから、昭和五十二年度中には「耳で聞く管制」から「目で読む管制」へと新しい管制システムに移行し、航空保安業務要員の資質の向上と相まって、安全面で飛躍的な向上が図られるものと
次に、航空交通につきましては、第三次空港整備五カ年計画に基づき、引き続き航空保安施設、空港の整備、航空気象業務の充実等を推進することとしておりますが、特に、重点的に進めてきました航空路監視レーダー網がほぼ全国的に完成いたしましたことから、昭和五十二年度中には「耳で聞く管制」から「目で読む管制」へと新しい管制システムに移行し、航空保安業務要員の資質の向上と相まって、安全面で飛躍的な向上が図られるものと
運輸省におきましては、航空交通管制の近代化のため全国的な航空路監視レーダー網と管制情報処理システムの整備を行ってまいりましたが、この一環として、東京航空交通管制部に大型の電子計算機を初め多数の新鋭の機器を導入することといたしました。これらの整備を行うためには、現在の庁舎では狭隘でありますので、埼玉県所沢市に移転することといたした次第でございます。 以上が、この法律案を提出する理由であります。
日ごろ私たちの最高の指標といたしております運航の安全、航空事故の防止ということは、単に航空法を改正し、運航上種々の規制を強めることのみによって達成されるものではなくて、本年三月衆議院の運輸委員会におきましてなされた附帯決議にもありますように、「航空路監視レーダー網の整備計画を速やかに達成すること。航空保安施設の整備、近代化と航空交通保安要員の充実を図ること。
なお、本案に対し、航空路監視レーダー網及び航空保安施設の整備等に関する附帯決議を、全会一致をもって付することに決しました。 以上、御報告申し上げます。(拍手) —————————————
以上、本改正案は、航空機の大型化、高速化及び航空交通量の増大化の現状にかんがみまして、航空交通の安全を確保するとともに航空機の騒音の減少を図るため、きわめて適切妥当な措置と存じますが、さらに本改正の趣旨をより実効あらしめるため、全国をカバーする航空路監視レーダー網の速やかなる整備とその運用要員の充実並びに航空交通管制の近代化を強く要望いたしまして、賛成の討論を終わる次第であります。(拍手)
第一に、航空路監視レーダー網の整備についてでありますが、航空機のレーダー管制による航行の安全性の向上と空域利用の効率化を図るため、全国をカバーする航空路監視レーダー網の完備が何よりも必要であることは言うをまたないところであります。
さらに当時、運輸大臣は少なくとも昭和四十九年度を目途に航空路監視レーダー網の整備ということを言われておりますけれども、現在の時点では全国の大体予定されている十カ所のうちで完備されているのは山田・銚子、箱根、それに福岡、八重岳(沖繩)、この四地区しかこういう監視レーダー網はまだ整備されてない。
大体こういうふうな航空路監視レーダー網というのは一カ所でどの程度の予算が要るのか。
それはまず一つは、航空路監視レーダー網は八カ所を目標にして早急に整備するという予定であった。箱根はすでにでき上がっておる。三郡山・北九州でき上がっておる。北関東の山田もできた。それから沖繩の八重岳もほぼできた。あと北海道、東北、近畿、南九州の四カ所については着工しておるのでしょうか、いつごろ完成するのであろうか、この点。
最後に、民間航空路監視レーダー網を「ばんだい」号の事故を契機に二年短縮するということを発表されたのでありますが、しかしまた、今回の衝突事件の直後に、さらに二カ年繰り上げて昭和四十八年までに完成をする。