1981-01-28 第94回国会 衆議院 本会議 第3号
(拍手) 総理、あなたが総理・総裁になってから自民党が行ってきたことを見ますと、衆参両院の航空機輸入特別委員会の廃止を初め、金権腐敗政治の究明には全く及び腰ではないかと考えざるを得ないのであります。(拍手)また、腐敗は地方にも及んでいます。千葉県を初めとする幾つかの問題をどうお考えになるのでしょうか。一体、政治倫理はどこへいってしまったのですか。
(拍手) 総理、あなたが総理・総裁になってから自民党が行ってきたことを見ますと、衆参両院の航空機輸入特別委員会の廃止を初め、金権腐敗政治の究明には全く及び腰ではないかと考えざるを得ないのであります。(拍手)また、腐敗は地方にも及んでいます。千葉県を初めとする幾つかの問題をどうお考えになるのでしょうか。一体、政治倫理はどこへいってしまったのですか。
自民党は、今国会でも航空機輸入特別委員会の廃止に固執しましたが、一体どのようにして国民の前で疑惑解明の責任を果たそうとするのか、自民党総裁としての立場も含めて、総理の見解を問うものであります。(拍手) 以上、国政上の一連の問題について総理に質問してきましたが、八〇年代の情勢は日本の国民にとってきわめて重大弧あります。
われわれは、この航空機輸入特別委員会の廃止にそういう意味からも断固反対をいたしまして、存続をこれからも引き続いて強く主張をしていくことを明らかにいたしまして、社会党を代表してのこの問題についての私の意見表明にかえる次第であります(拍手)
特に疑惑の中にある児玉ルートなんというのは、その健康を理由にして一度も国会に出てこなかったし、あるいはまた小佐野ルートの問題等につきましても、その問題は、特に航空機輸入特別委員会に一度もそういう疑惑の中にある人たちが出席をしてこない、こういうようなことがありまして、この委員会の運営が非常に困難をきわめた責任はまさに自民党にあるのであって、その自民党がまさにみずからの過ち、みずからの不明を他に転嫁をするような
このときの検察側の冒頭陳述と国会での松野証言、これを対比してみますと、松野さんは五月二十四日衆議院航空機輸入特別委員会で、「あなたの方から日商岩井に対して政治献金をという要求をされたことは一度もなかった」か、こういう質問に対しまして、「要求ということは一度もありません。」こう答弁していらっしゃる。で、冒陳では「海部は、前記松野事務所で、松野から五億円の供与方を要請された」、こうなっているわけです。
航空機輸入特別委員会、つまり参議院ですね。ここでこういうあなたの答弁です。参議院の委員の方が、衆議院で証人喚問が行われた、松野さんに関するですね。この証人喚問のやりとりの中で、グラマン社に国会議員の方が行った。松野さん自身もE2Cについていろいろ話したことを否定してはいない。ところで衆議院の証人喚問のやりとりの中で、グラマン社に出かけていった方がいらっしゃるわけでございます。