1986-05-22 第104回国会 参議院 本会議 第19号
田中議員辞職勧告決議をあくまで拒否し、証人喚問を棚上げしたまま航空機調査特別委員会も解散しました。総理、あなたが本当に有終の美を飾りたいのであれば、わいろを受け取ったことの明らかなこれらの議員に対して毅然として辞職を迫るべきであります。 撚糸工連汚職についても同様であります。
田中議員辞職勧告決議をあくまで拒否し、証人喚問を棚上げしたまま航空機調査特別委員会も解散しました。総理、あなたが本当に有終の美を飾りたいのであれば、わいろを受け取ったことの明らかなこれらの議員に対して毅然として辞職を迫るべきであります。 撚糸工連汚職についても同様であります。
三つ、国会における航空機調査特別委員会の復活。この三点を直ちに実現することであります。国会を構成している第一党の総裁としての見解を問いたいと思うものであります。(拍手) 第二の問題は、日米安保条約下の軍備拡大と核兵器の問題であります。 総理は早くも来年一月の訪米を予定しており、日米会談では同盟関係の再確認が主題の一つになると報じられています。
○正森委員 守秘義務、守秘義務と言っても、児玉譽士夫の脱税のときだって守秘義務で論戦をして、逮捕され起訴されている者についてはやはりここまでは言わなければいけませんと言って、私はあのときの航空機調査特別委員会で相当大きな声を上げて、磯邊長官はある程度言ったのです。それでも守秘義務ですか。それなら、守秘義務なら守秘義務でもいいよ。
○片岡勝治君 久しく懸案でありました航空機調査特別委員会が開催されましたことについて、委員長初め関係各位の御努力に深く敬意を表する次第であります。まさしく参議院の良識の発露でありまして、どうかこの良識を今後も続けられまして、国民の期待にこたえられるよう冒頭希望しておく次第であります。
まさに鈴木内閣が政治倫理の確立だとか倫理委員会をつくろうとか言っているけれども、全くこれがごまかしだ、やはり航空機調査特別委員会を廃止したそこに本音があった、これも言わず語らずここにはっきり出てきたと思う。 そういう点ではあえて言いたい。結局鈴木内閣のもとでは本当に土地問題の解決、地価の抑制とか住宅宅地の確保、こういうものは期待できない、こういう感を私はいよいよ深くしたものであります。
ところが、多数を得るや否や真っ先にやったことは、こういう私が言いました数々の疑惑、政治的道義的責任を明らかにしなければならないのに、それをやる舞台である航空機調査特別委員会を特別国会でも臨時国会でもつぶすということをやったじゃありませんか。それでは国民をペテンにかけたと言われても仕方がないじゃないですか。私は総理の所信を承りたい。
そこで、ロッキード調査特別委員会、航空機調査特別委員会は、本来予算委員会で証人喚問をいろいろやっておった、ところが、それをやっておったんでは予算が人質になって予算が上がらない、だから特別の委員会をつくってくれと言って設けた経緯があります。だから、それをつくらないというなら振り出しに戻って、この予算委員会で徹底的に証人喚問をして審議するというのが筋であります。 そこで、私は委員長にお願いしたい。
(拍手) さて、まず、このような重大かつ切実な国民の要求を果たすべき本臨時国会でありますから、そのためにはこれらの問題を予算委員会、航空機調査特別委員会を初め、関係各委員会を開会し、積極的に論議を交わし、国民の期待にこたえなければならないのであります。しかるに大平総理、あなたはこの臨時国会の第一目的を衆議院解散に置いているのはきわめて遺憾という以外ありません。
まして、偽証が成立する場合は、恐らく松野証人がほかの場所で、衆議院の航空機調査特別委員会の証言内容並びに参議院の航空機調査特別委員会における一証言内容があれはうそだったということをだれかに言うかあるいはわれわれに言わない以上は偽証罪は成立することはあり得ないのではないかと思いますけれども、いかがでございましょうか。