2021-04-06 第204回国会 衆議院 総務委員会 第12号
特に最近では、海上戦力に加えまして、航空戦力の活動も活発化しております。 例えば、二〇一六年には、H6型の爆撃機が対馬海峡を通過して、初めて日本海に進出いたしました。また、二〇一七年には、中国軍の戦闘機、スホーイ30でありますが、これの日本海進出も初めて確認されました。 また、海上戦力の直近の活動について申し上げれば、本年三月十九日に中国艦艇三隻が対馬海峡を日本海に向けて通過しております。
特に最近では、海上戦力に加えまして、航空戦力の活動も活発化しております。 例えば、二〇一六年には、H6型の爆撃機が対馬海峡を通過して、初めて日本海に進出いたしました。また、二〇一七年には、中国軍の戦闘機、スホーイ30でありますが、これの日本海進出も初めて確認されました。 また、海上戦力の直近の活動について申し上げれば、本年三月十九日に中国艦艇三隻が対馬海峡を日本海に向けて通過しております。
また、このような国防費の高い伸びを背景に、核・ミサイル戦力や海上・航空戦力を中心に、軍事力の質、量、広範かつ急速に強化しています。例えば、公刊情報に基づけば、二〇二〇年には、最新鋭と言われる第四世代、第五世代の戦闘機を千八十機、近代的な潜水艦、駆逐艦、フリゲート、それぞれ五十二隻、六十七隻を保有していると承知をしております。
中国は、海上・航空戦力による海空域における活動を急速に拡大、活発化しておりまして、防衛省としては引き続きこうした動向について注視をしてまいりたいと考えています。
○国務大臣(岸信夫君) 我が国周辺の国では、いわゆる第四世代の戦闘機の中でも最新型とされる機種の配備、第五世代の戦闘機の試験的配備、こういった航空戦力の近代化が急速に行われているというところでございます。
現在、中国を始めとする周辺国の航空戦力の近代化に伴い、太平洋側を始め、我が国周辺の海空域において、戦闘機や爆撃機、そして空母等の活動が拡大、活発化しているという厳然たる事実があります。 特に、中国海空軍機による活動は年々質的な向上を見せています。平成二十九年には十八回もの沖縄本島と宮古島間を通過する飛行がありました。同年八月には爆撃機が紀伊半島沖まで進出しています。
F35の具体的な運用については今後決定することになりますが、将来、我が国の航空戦力の過半をF35が占める計画であることを踏まえれば、F35も対領空侵犯措置に従事することはあり得ると考えております。 対領空侵犯措置におきましては、状況によって、相手方の航空機に自らの存在を示す必要がございます。
○岩屋国務大臣 先生御指摘のように、中国が、継続的に核・ミサイル戦力や海上・航空戦力など軍事力の質、量を急速に強化してきていることは事実だと認識をしております。
近年、諸外国の航空戦力の近代化が著しい状況にございます。また、我が国の南西諸島の列島線を越えて、太平洋側に進出する戦闘機、爆撃機の飛行が増加をしております。したがって、太平洋の空域におけるこの軍用機の活動の活発化にしっかり対応していかなければなりませんが、広大な太平洋において、現在、自衛隊の戦闘機が使用可能な飛行場は硫黄島一カ所だけでございます。
近年、諸外国の航空戦力の近代化が著しい状況にあり、また、我が国の南西諸島の列島線を越えて、太平洋側に進出する戦闘機や爆撃機の飛行が増加するなど、太平洋の空域における軍用機の活動が急速に拡大し、かつ活発化しております。他方、広大な太平洋におきまして自衛隊の戦闘機が使用可能な飛行場は硫黄島一カ所だけでございます。
話はちょっとずれますけれども、歴代の軍事力から考えて、いわゆる水爆、原爆以外に、やはり優位性を保つには航空戦力ということでございまして、中国やロシア、北朝鮮が今、航空戦力を拡大してきておりますけれども、本当に大きな脅威になっているんです。 例えば、平成三十年度、日本の航空自衛隊がスクランブルをした数とか、状況的に言える範囲でよろしいので、お答えいただけたら幸いです。
中国、ロシアの航空戦力について現状を伺いたいと思います。 これ、第四世代、第五世代機の保有台数がどのぐらいでしょうか。また、我が方、すなわち自衛隊と在日米軍の第四世代機、第五世代機はどのぐらいなのか、この比較について教えていただきたいと思います。
○政府参考人(槌道明宏君) 中国及びロシアは、いわゆる第四世代戦闘機の中でも最新型とされる機種の配備のほか、第五世代戦闘機とされる機種の試験配備など、航空戦力の近代化を急速に進めているところでございます。
○政府参考人(槌道明宏君) まず、改修の目的でございますが、近年の諸外国の航空戦力の近代化は著しい状況にありまして、また我が国の南西諸島の列島線を越えて太平洋側に進出する戦闘機や爆撃機の飛行が増加するなど、太平洋の空域における軍用機の活動は急速に拡大し、かつ活発化しているところでございます。これは五年前に防衛大綱を策定した頃や、それ以前には見られなかったものであります。
我が国の周辺国における航空戦力の近代化の進展は著しく、また、我が国周辺空域における活動を急速に拡大させております。あらゆる事態に切れ目なく必要な対処を行うためには、質、量の両面において強化を図る必要がございます。 F35Aは、現在において最新鋭の戦闘機であるだけでなく、その能力を逐次向上することが可能な、いわば進化する戦闘機です。
先生御案内のとおり、我が国の周辺国は、いわゆる第五世代戦闘機とされる機種の開発や、第四世代戦闘機の中でも最新型とされる機種の配備を進めるなど、航空戦力の近代化の進展が著しく、また、我が国周辺空域における活動を急速に活発化させております。
この資料にありますように、中国海軍の艦艇、航空戦力、これは我が国周辺区域における行動を一方的にエスカレートをしております。空母、二隻目の空母、これは純国産になりますけれども、今試験航行中でありまして、三隻目も進水を予定しております。 そうした中で、昨日は中国全人代で今年の予算を明らかにいたしました。
また、核・ミサイル戦力、海上・航空戦力を中心に軍事力の質、量を広範かつ急速に強化してきております。また、新たな領域、宇宙、サイバー、電磁波といった新たな領域における能力も非常に向上しており、いわゆるゲームチェンジャー技術の開発にも注力しているというふうに見ております。
○中西哲君 アメリカの海兵隊というのは独自で空の航空戦力も持っているんですが、常に共通の意識、彼らにはライフルマンという共通意識があるそうなんですが、やっぱり統合して行動するとなると、常に頻繁に統合訓練をやらなきゃいけないと思っております。 その意思の、陸海空の意思の疎通についてどうお考えか、お伺いいたします。
他方、私どもといたしましては、F15についても、限られた航空戦力を有効に活用する観点から、F35よりも搭載可能兵装量が大きいという特性を生かしまして、今後は、空対空戦闘のみならず対地攻撃や対艦攻撃にも用いることを考えています。 こうしたことを踏まえまして、今般、JASSMやLRASMの導入についても検討しているということでございます。
○小野寺国務大臣 これは、北朝鮮の脅威ということに限ったわけではなく、今、さまざまな国の、例えば対航空戦力に関して、長射程化がどんどん進んでいるということであります。とすれば、隊員が我が国を守るために、より任務を安全に、そしてしっかりとした形で遂行するためには、長距離のミサイルが必要であるということ、これは私ども共通の認識なんだと思います。
実際に、中国は、継続的に高い水準で国防費を増加させ、透明性を欠いたままで海上・航空戦力を中心とした軍事力を広範かつ急速に強化をしております。その一環として、中国は、周辺地域への他国の軍事力の接近、展開を阻止をする、そして当該地域での軍事活動を阻害する非対称的な軍事能力、これはいわゆるA2AD能力と言われるものでございますが、これの強化に取り組んでいるものと見られます。
中国は海上・航空戦力の近代化を広範かつ急速に進めておりまして、いわゆる第四世代機については、十年前の保有数はミリタリー・バランス二〇〇七によれば三百三十一機でございました。
また、AH1Sにつきましては、今後もまた減耗していくということがございますので、次期中期防の策定の中で、陸自が保有すべき航空戦力につきまして必要な検討を行っていきたいというふうに考えてございます。
このような要因、背景としては、一般論として申し上げると、中国軍の航空戦力が近代化していること、それから東シナ海上空における情報収集、警戒監視を目的とした活動の拡大、活発化、さらにはより遠方の空域での訓練、こういったことと関連があると考えております。