1987-08-19 第109回国会 衆議院 運輸委員会 第3号
航空事業そのものはそう大きな利益を生むものではないから、当然事業領域を拡大するのは結構であります。ただ、今回の法改正に当たって、いろいろなところからいろいろな情報が入ってきました。中には信ずべからざるものもあれば、これはおかしいなと思うものも随分ありました。
航空事業そのものはそう大きな利益を生むものではないから、当然事業領域を拡大するのは結構であります。ただ、今回の法改正に当たって、いろいろなところからいろいろな情報が入ってきました。中には信ずべからざるものもあれば、これはおかしいなと思うものも随分ありました。
あるいはこの法律の中には、運航方法のみならず、航空事業そのものについての規制もございますし、いろいろたくさんの要素も含んでおるわけでございます。これはすべて現時点の航空事情、航空の実態、そういうものに沿っていない点、すでに改正しなければならない点等も出てきておると私は考えております。
このように、組織、定員、予算等が増加いたしておりますが、反面、航空事業そのものの発展も非常に著しいものがございますし、管制所の取り扱い機数、特に計器飛行の取り扱い機数というのは四倍以上になっております。 こういうことで、ただいま大臣が御説明になりましたように、必ずしも組織、定員、予算等十分ではないという現状でございます。
○松尾(正)委員 私も、いまお答えがあったように、航空事業そのものの住民の認識、理解、こういう点も一部あると思います。けれども、この反対の理由の根本は、何といっても、もうあれが来てはうるさくてたまらぬという騒音の問題と、もう一つは、いままでに大きな惨事が起きておりますから、そういったことが起こってはかなわぬ、こういう一つは危険、一つは騒音でうるさい、ここにあると思うのです。
それは、何度も繰り返すようですが、そこが新しい航空事業の底辺のささえになるべき新しい操縦士、整備士の輩出する土壌であるからという意味を見落としてまいりますと、あとで航空事業そのものが頭でっかちであって基礎体力のないものができ上がったときに、非常に危険ではなかろうか、そういうことを私は懸念をいたしますので、この航空機燃料税を徴収されます上におきましては、十分にそこを配慮され、また運輸関係におかれましても
○田中(六)政府委員 考えるだけではだめで、これは実行しろ、まさしくそうでございますが、私どもも全体のことで、先ほど申しました何が手段で何が目的か、やはり目的を十分設定して、そうしてそれに勘案していくのが問題でしょうから、保安対策あるいは航空機全体の整備あるいは騒音、そういうようなものがおろそかになったら航空事業そのものの発展にもこれは影響してくる問題でしょうし、したがって、再生産できないような部分
今日、日本の航空事業そのものは一体将来に向けてどうあらねばならないかという基本の問題は、何としても航空事業の将来がどうなるのかという基本問題をやはり論じなければ、これを抜きにしては私は政策というものは出てこないと思う。 具体的に申し上げますけれども、たとえば、今日パイロット養成についてどうこう言われておりますけれども、先般の委員会で申し上げたけれども、一体こんなに少ない教官、人の関係です。
○参考人(福本柳一君) 私は、日本のローカル空港全体の問題につきましても、広く世界の実情に通じておられます日航さんの御意見を——全般的に世界的のレベルから見、また航空事業そのものの安全性から見てどうあるかという御意見を開陳していただくのがよかないかと思ったのでございますが、ローカル空港だから私にというようなお話で、私から申し上げます。
○加藤(勘)委員 今田中君も申しましたように、航空事業そのものについては、われわれは海運事業と同様に重要な関心を持っております。いずれこの問題についてはわれわれの所見も申し上げ、当局の参考にもしてもらいたいし、われわれの意見もはっきり述べたいと思います。
それには航空事業そのものがりつぱな発達をし、そうして日本航空の飛行機は安心して乗れる飛行機だという状態に持つて行かなければならないと思うのでありまして、それにはその会社の経営がしつかりしておつて、そこの会社ならば、非常にけちけちして、そのために飛行機そのものが不安定の状態になるようなことはないという安心感を与えるような経営状態であることが望ましいのでございます。
○石井国務大臣 航空事業そのものから申しますと、政府にも民間にも、経験が外に比べてはなはだ薄いのはもちろんであります。
これにならつて、というよりも航空事業そのものが、一元的でなければ最終の責任をだれが負つてよいかという責任の所在点が明らかにならなくなる。であるからこの責任が一元化するために生産から運航まで一元化しなければいけないのじやないか、こういうことを私ども申し上げて参つたのであります。