1981-11-06 第95回国会 参議院 行財政改革に関する特別委員会 第4号
○国務大臣(鈴木善幸君) 私は、この航特委員会の問題は、国会においてすでにその必要はないという多数の御意思によりましてこの問題は決着がつき、そして倫理委員会の設置の問題につきまして国会の各党各会派において前向きでいろいろ御検討いただいておる、このように承知をいたしておるところでございます。
○国務大臣(鈴木善幸君) 私は、この航特委員会の問題は、国会においてすでにその必要はないという多数の御意思によりましてこの問題は決着がつき、そして倫理委員会の設置の問題につきまして国会の各党各会派において前向きでいろいろ御検討いただいておる、このように承知をいたしておるところでございます。
たとえば、この間に、まだ解明すべき多くの疑惑を残している航空機疑獄を調査すべき航特委員会が、特別委員会が衆参ともに自民党の強行によってこれは廃止された。さらに、この疑獄の頂点にある田中角榮の公然たる復権が謳歌され、鈴木自民党政府に対してその影響力を強めていると言われております。
特に参議院における航特委員会の野党による再三にわたる開会要求を無視して、かつまたSEC資料は委員会を開くほどの内容ではないなどと開会自体を拒否してまで疑惑の幕引きをしようと図る自民党の姿勢は、かえって疑惑の根深さを物語るものと断ぜざるを得ないのであります。
○国務大臣(大平正芳君) まだ航特委員会の方でそのような御決定があったとは聞いていないわけでございまして、その前段階だと承知しております。
そこで私は、二十八日の参議院の航特委員会のときのわが党の黒柳議員が質問を、証人とやりとりをやっている点につきまして、その確認の意味で刑事局長にその内容を伺いたいと思うわけですが、その中にこういうのがございますが、黒柳氏が、海部氏や島田氏から直接F4Eの売り込み工作の依頼はなかったかと、こういうふうに質問をいたしますと、松野証人は、工作の依頼を受けたことはないと、こういうふうに明確に答弁をしているわけでありますが
本院における航特委員会での法務省の報告は、これは初めに五億円あり。初めに約束がされていた、それが後でいろいろ分割されて渡されたんだ、こういうふうに報告されているわけです。この点、日商岩井のだれと、いつ、どこで、どういう目的で初めにその約束がされたのか、このことのお答えをいただきたいと思います。