2009-11-17 第173回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
この中で、改めて「くらま」からは、狭い関門海峡の航行に際して、航海保安部署という名前でありますが、艦橋の見張り員を増員するなど、ほぼ総員を配置して対応していたということ、また、衝突の直前に艦長が前方の見張り員に対して逃避、避難するように指示をしたということ、衝突を回避するため艦艇の機関を後進にかける、バックをする操作を行ったことなどの点について報告をされているところであります。
この中で、改めて「くらま」からは、狭い関門海峡の航行に際して、航海保安部署という名前でありますが、艦橋の見張り員を増員するなど、ほぼ総員を配置して対応していたということ、また、衝突の直前に艦長が前方の見張り員に対して逃避、避難するように指示をしたということ、衝突を回避するため艦艇の機関を後進にかける、バックをする操作を行ったことなどの点について報告をされているところであります。
第二点は「浦賀水道航路における航海保安の励行」ということで、同水域の航行に際しては十分な余裕を持って航行の安全を確保する。その他いろいろとあるわけですね。しかし、先ほども言いましたように潜水艦の最大スピードは十二ノットである。なぜそうなったのか。これは艦隊で行動しますと、例えば護衛艦は二十ノット以上であるというような、もっとスピードの速い船がたくさんあるわけです。
をいたすようにいたしておりまして、例えば周辺航行船舶の状況をレーダーや見張りで把握するとか、あるいは水上艦艇の場合には海上交通センターからの情報を入手しまして、船舶を十分安全にかわすことができる地点を横断するとかそういうことを指導いたしておりますが、これは、運輸省の方でお決めいただいております東京湾における航行の安全に関します留意事項を踏まえまして、私どもの方でも独自に、例えば「編隊航行の制限」とか、あるいは「航海保安
難しいところを通るときには航海保安部署をつけます。そのような格好で、火災が発生したときには火災部署で対応するわけであります。そのような面である程度減ってきますと一人三役というわけにはいきません。二役というわけにいきません。 ところが、システム艦だとか潜水艦だとか掃海艇はその特性上一〇〇%の人員を充足してあります。また、陸上司令部等でも自衛艦隊その他はほとんど九〇%以上の充足率になっております。
特に冬季には連日暴風雨というような荒海でありますので、この五隻の貸与された船は非常にその安全性が十分でないために、昨年の三月にはこの五隻の船長から、航海保安上自身がないから代船を早急に考えてもらいたいという要望書がでました。