2003-03-26 第156回国会 参議院 国土交通委員会 第4号
海上保安官、銃撃の上、海上保安官三名が負傷したという事件は御案内のとおりでございますが、事件発生後まず自航式の水中カメラによる調査ですとか、あるいは有人の潜水調査ですとか、そういったことを経まして、昨年の六月二十五日から船体の引揚げ作業を開始いたしました。昨年の九月十一日に現地で約九十メートルの海底からこれを引き揚げまして、十月の六日に陸揚げをしたところでございます。
海上保安官、銃撃の上、海上保安官三名が負傷したという事件は御案内のとおりでございますが、事件発生後まず自航式の水中カメラによる調査ですとか、あるいは有人の潜水調査ですとか、そういったことを経まして、昨年の六月二十五日から船体の引揚げ作業を開始いたしました。昨年の九月十一日に現地で約九十メートルの海底からこれを引き揚げまして、十月の六日に陸揚げをしたところでございます。
出てまいりましたのはこの紙ぺら一枚で、例えば、色丹島桟橋補修工事、択捉島向け自航式はしけの供与、宿泊施設の色丹島、択捉島への設置、日本センター拡充、極東航空管制設備の近代化支援、極東ロシアにおける感染症対策支援、日露投資会社設立構想立ち上げ運営経費、国後島燃料パイプライン補修工事と。これ、全部足しますとどのぐらいになるかといいますと、四十四億円、約四十五億円であります。
海上保安庁は、不審船の沈没直後から同船乗組員の捜索や証拠物の回収等を行い、さらに船体引揚げに向けて準備を行い、二月下旬から三月初めにかけては自航式水中カメラによる調査を、五月上旬には潜水士による調査を、六月下旬から九月中旬にかけては船体等の引揚げ作業をそれぞれ行い、九月十一日、船体を作業台船に設けられたプールに引き揚げました。
その一環としまして、本年二月二十五日から三月一日までの五日間、巡視船艇搭載の自航式水中カメラ等を用いた調査によりまして沈没位置を特定するとともに、不審船の外観、船名等を確認した次第であります。また、五月一日から八日までの八日間、潜水士及び潜水艇により、沈没している船体の外観調査を実施し、沈没船の船体が安定した状態で海底に着底していることなどを確認いたしました。
事案を徹底解明するためには、船体を引き揚げた上で詳細に調査を実施することが必要不可欠であると一貫した認識を有しており、二月二十五日から三月一日までの五日間、巡視船搭載の自航式水中カメラ等を用いた調査により、沈没位置を特定するとともに、不審船の外観、船名等を確認しました。
○上田(清)委員 その二十二日に、自航式はしけについても、齋藤局長は、今の協定の(a)項の(4)の「緊急人道支援」、いいですか、緊急ですよ、人道ですよ、「支援の実施のために必要な機材、車両等の購入」、これに自航式はしけが当たると。私は、これははしけじゃなくて船だと言っている。しかし、外務省の独自の判断によれば、極めて偏った判断によれば、はしけになっている。
例えば平成十年度拠出金額の決定方法、これを見ますと、例えば平成十年度には、国後島、択捉島、色丹島への発電施設、それから色丹島桟橋補修工事、択捉島向けの自航式はしけ、それから日本センター拡充、極東航空管制設備の近代化支援など、合計百二十億七千八百万円の拠出が決まったわけですね。ところが、支援委員会は、事前に要求していた予算を、こっそり少しずつ削ってプールしているわけですね。
にもかかわらず、色丹島ではプレハブ診療所ができ、以後、教室、そして発電所、あるいは自航式はしけという形で、どんどん中身が展開していっております。
船が機材であるわけがないし、しかも、いわゆる自航式はしけというのは湾内を走る船のことですね、御承知のとおり。大きな船から小さな船に荷物をおろして、その小さな船が岸壁まで運ぶとか、そういうのを自航式はしけというんですけれども、北方四島から東京湾まで入るだけの航続距離のある外洋船がはしけなんというわけもないし、物品だというわけがないんです。船は船なんです、だれが見ても。
○縄野政府参考人 二月の末でございますけれども、私どもの測量船が持っておりますサイドスキャンソナーと巡視船が持っております自航式、自分で動く水中カメラを使用しまして、目的は、あの不審船がそこに沈んでいるという船の特定、それから、わかる範囲で船がどのような状態、粉々に壊れているか、立っているか、そういうことを調査したところでございまして、私ども、結果としましては、不審船が、見る限りでは立っているということと
高野参考人、自航式のはしけについて聞きます。 希望丸については、支援委員会の作成をした「北方四島住民向け「自航式はしけ」建造に係る競争参加資格審査結果について」という報告書があります。これは、齋藤欧州局長も支援委員会が作成したということを認めたものです。
それから次に、自航式はしけ希望丸について。これは既に、地元配慮で資格が緩和されたという話は委員会でも議論になりました。 もう一つ、私自身が根室造船所へ行きましていろいろ話を聞いたとき、突然この資料四の一にある「入札説明書」を出してもらいました。これを見ていましたところ、その資料四の二にある「納入期限」、この中に「平成十年一月十七日までに、運航可能な状態で根室市花咲港に係留のこと。」
続いて、巡視船に搭載しております自航式水中カメラを用いた調査によりまして、不審船の外観、船名等を確認したところでございます。 今後、これらの調査結果を踏まえまして、引き続き有人潜水による船体調査を実施することになると考えております。その上で、手順といたしましては、引揚げが可能か否かについて判断することとなろうと思います。
自航式はしけ希望丸でございますが、平成十年二月に国後島住民に対しまして供与をされました。運航四年を経過しまして、破損、劣化状況が激しく、使用に当たり危険さえ伴い得るということもございまして、島側から修理の要請がございました。 我が国といたしましては、緊急人道支援の効果的な実施との観点から、我が国の造船所にて修理を行うことを検討しているものでございまして、本年二月に根室に回航されてございます。
先般、自航式水中カメラ等を用いた調査を実施いたしましたが、引き続き、事案解明に努めるとともに、不審船への対処に必要な装備、体制等について検証を行ってまいります。 また、昨年九月の米国同時多発テロ事件を踏まえた陸海空の交通機関、重要インフラ施設に対する警備、警戒等、今後とも危機管理に万全を期してまいりたいと存じております。
○政府参考人(齋藤泰雄君) これは、「北方四島住民向け「自航式はしけ」建造に係る競争参加資格審査結果について」という報告でございます。
○政府参考人(齋藤泰雄君) 自航式はしけ希望丸についてのお尋ねだと思いますけれども、この船は平成十年の二月に国後島住民に対して供与されたわけでございますが、運航四年間を経まして技術的点検及び修理を行うということが必要になりまして、島側の要請に基づきまして我が国において修理を行うこととして、本年二月に根室に回航されてきているわけでございます。
一九九八年の十一月二日、「色丹島における学校や診療所の建設」、「国後島における桟橋補修工事及び自航式艀の供与」、さらに「二台のディーゼル発電機も、両国間及び両国民間の強固な友好の目に見える証となることでしょう。」 一九九九年、「尊敬する鈴木さん」、「この冬両島が闇と寒さに包まれてしまった時のディーゼル燃料四百トンという形の日本の時宜を得た支援を忘れることはできません。
したがいまして、その中身は、コンゴ民主共和国臨時代理大使の件、北方四島住民支援の件、それからソンドゥ・ミリウ水力発電所の件でございまして、北方四島住民支援につきましては、その中で調査をいたしましたのは、国後島の緊急避難所兼宿泊施設建設工事、それから桟橋改修工事、自航式はしけ、ディーゼル発電設備、燃料支援ということでございまして、これ以外のことは、当初からこの調査の対象としては考えておりませんでした。
翌日、きのうでございますけれども、今度は自航式、自分で動く水中カメラを用いまして、船らしきものをカメラで写しました。そこに「長漁」、あのときの不審船の船体に書いてありました文字が読み取ることができました。 そういうことで、きのう現在で、沈没している船はあの不審船であるという特定ができたというふうに考えております。
その下には、国後島緊急避難所兼宿泊施設、その他国後島桟橋改修工事、自航式はしけ希望丸、友好丸等と、等ということまでついています。それから、ODAに関する事実関係の調査、ケニアのソンドゥ・ミリウ水力発電所、タンザニアのキマンドル中学校に係る案件(ムネオ・ホール)。 これをやるとしたら十日ではできないと思うけれども、しかし、そうだということで外務省から文書が来ている。
引き続き、自航式水中カメラ等を用いた調査の実施など、事案解明に努めるとともに、不審船への対処に必要な装備、体制等について検証を行ってまいりたいと存じております。 また、昨年九月の米国同時多発テロ事件、これを踏まえました陸海空の交通機関、重要インフラ施設に対する警備、警戒等、今後とも危機管理に万全を期してまいります。
○齋藤政府参考人 自航式はしけ友好丸についてでございますが、これは一般競争入札でございます。入札説明会は平成十二年七月十四日に行われております。(木島委員「いや、それは書いてありますから。何社ですか」と呼ぶ)参加したのは二社でございます。 次に、国後島の桟橋改修の事案でございますが、これは公募型指名競争入札でございます。