1994-06-07 第129回国会 参議院 運輸委員会 第5号
どのように進めてきたかということでございますのでちょっと実態を申し上げますが、例えば中央の場では、鉄鋼連盟と内航海運組合総連合会との間で鉄鋼内航輸送連絡協議会というのをつくって話し合いをする、あるいは石油業界と内航タンカー業界との間で連絡会を設けている、あるいは化学工業業界と内航ケミカルタンカーとの間にも内航ケミカル懇談会というものを設けて話をしている、中央の段階で申しますとそういうことでございます
どのように進めてきたかということでございますのでちょっと実態を申し上げますが、例えば中央の場では、鉄鋼連盟と内航海運組合総連合会との間で鉄鋼内航輸送連絡協議会というのをつくって話し合いをする、あるいは石油業界と内航タンカー業界との間で連絡会を設けている、あるいは化学工業業界と内航ケミカルタンカーとの間にも内航ケミカル懇談会というものを設けて話をしている、中央の段階で申しますとそういうことでございます
また、石油につきましては、内航タンカー運賃協定、それから内航ケミカルタンカー運賃協定という一種の運賃協定が定められておりまして、荷主との間で運賃水準について交渉が行われております。内航のタンカーにつきましては、昭和四十九年の協定以来十九回、それからケミカルタンカーにつきましては、平成三年の協定締結以来二回交渉が行われております。
その質疑の主な事項を申し上げますと、本案提出に至る国際的な経緯、便宜置籍船問題、内航ケミカルタンカー業界の対応、海洋汚染防止対策の強化等でありますが、その詳細は委員会議録によって御承知願いたいと存じます。 かくて、同日質疑を終了し、採決の結果、本案は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと議決した次第であります。 以上、御報告申し上げます。(拍手) ─────────────
今回の改正で、附属書Ⅲによるばら積み有害液体物質の規制ということが行われる順番が早まったということでありますが、国内の内航ケミカルタンカーは大体五百隻とかあるいは六百隻というふうに私は聞いているわけであります。深刻な海運不況の中で、その経営は本当に大変な事態だと思うのですね。そこのところへ今度のなにで設備を改良しなくてはならないということが起こってくるということであります。