2020-11-06 第203回国会 参議院 予算委員会 第2号
○国務大臣(萩生田光一君) 新型コロナウイルス感染拡大の影響により舞台芸術等の活動自粛を余儀なくされた文化芸術関係者や団体等に対し活動の継続に向けた取組を支援するため、第二次補正予算において約五百九億円を計上しております。
○国務大臣(萩生田光一君) 新型コロナウイルス感染拡大の影響により舞台芸術等の活動自粛を余儀なくされた文化芸術関係者や団体等に対し活動の継続に向けた取組を支援するため、第二次補正予算において約五百九億円を計上しております。
○遠山国務大臣 先ほど来の議論でおわかりのように、今金利が大変低いわけでございまして、基金の追加出資については、基金の運用状況あるいは民間出捐金の拠出状況等を考慮して慎重に対応するということでございますが、舞台芸術等に対する支援のやり方は、基金に対する国庫補助金による助成事業だけではございませんで、アーツプランによる文化庁の支援事業がございます。
そういう意味で、本当に質の高い舞台芸術等を展開する際に、今のままではなかなか不十分だという御指摘も恐らくそのとおりかと思います。
子供を対象にした芸術、これは実は文化庁では従来から、地域の子供さらにまた青少年を対象に民間芸術団体のすぐれた舞台芸術等を鑑賞する機会を確保するために、こども芸術劇場また青少年芸術劇場、それから中学校芸術鑑賞教室等の地方巡回あるいは公演事業を実施しますとともに、高校生の文化活動を奨励するため全国高等学校総合文化祭を実施してきております。
それから、「優れた芸術鑑賞機会の提供」ということで、中央の舞台芸術等を地方に派遣するというそういうことで地方公共団体の文化振興事業への努力を促進する。それから、子供の間が大事であるというそういうことで、「こども芸術劇場」とか「青少年芸術劇場」とか、あるいは「中学校の芸術鑑賞教室」とか、こういうことにもいろいろ施策を講じているところでございます。
このたびは免税点の引き上げということは一応評価できますけれども、さらに進めて入場税の撤廃、特に舞台芸術等に関する入場税はこの際撤廃の方向で検討されたらいかがと思いますが、御答弁をいただきたい。
そこで、入場税の問題に関連しまして、舞台芸術等の問題について現在どういう配慮が行なわれておるかという問題をもう一度ひとつ……。