2014-11-06 第187回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
まず、赤字の栃木県興農政治連盟、これは農政連、農協の政治団体でございますけれども、ここから二十万円、栃木県興農政治連盟の収支報告書には陣中見舞いというふうに記載されているようです。受取は自民党栃木県第二選挙区支部とされているんですが、この陣中見舞い、その自民党栃木県第二選挙区支部の収支報告には記載されていません。これは政治資金規正法に言う不記載又は虚偽記載に当たらないのかと。
まず、赤字の栃木県興農政治連盟、これは農政連、農協の政治団体でございますけれども、ここから二十万円、栃木県興農政治連盟の収支報告書には陣中見舞いというふうに記載されているようです。受取は自民党栃木県第二選挙区支部とされているんですが、この陣中見舞い、その自民党栃木県第二選挙区支部の収支報告には記載されていません。これは政治資金規正法に言う不記載又は虚偽記載に当たらないのかと。
承知しているから、こうした志を同じくする人たちが集まって、「栃木県興農政治連盟をつくり活動しており、何ら問題はない。」こう書いてあるんですよ。しかし、問題はないんじゃなくて、私に言わせれば問題がいっぱいあるんですね。 それは、先ほど申し上げたように、全く、すべてのものが興農政治連盟のものによって行われればいいんですよ。
県によっては興農政治連盟とかいろいろありますけれども、そういう政治連盟の会長の名前で文書を出して、あて先は農協の役職員であったり農協の職員であったり、そうしたところに通知を出す、つまり、農協の連絡網を使って選挙運動をやっているわけです。これも私は寄附行為に当たるんじゃないかなと思っているんですが、これはいかがですか。
興農政治連盟というのが群馬県にございまして、係長以上の人たちが年間二千円ずつ出し合って、毎年、政治資金の方に出している。それを群馬県の方で、この群馬県の会長さんが新井昌一さんという方でありますけれども、その方が興農政治連盟の会長、そこから館林農協の方に年間に三十万から四十万ずつ還付してくるということで、それを政治活動の方に使われるというふうに報告を受けました。
興農政治連盟ということだけで、私の方に月に一万円ずつ、近代産業というところに会費が払われているということだけしかわかりません。 ですから、そういうふうな領収書と、私どもは、届け出を近代産業で出しているということです。
○谷津政務次官 興農政治連盟というのは、これは群馬県興農政治連盟と言いまして、新井昌一さんという、今六連の会長がその会長になっているのですが、その存在があります。そしてこれは届け出がしてあります。そして、その支部が館林のJA支部ということで、これは、私、聞くところによりますと、係長以上の人たちが年間千円とか二千円とか、調べてみまして、興農政治連盟というので出ています、ちゃんと届け出がしています。
○佐々木(秀)委員 今お話しのように、群馬県に興農政治連盟というのが前橋市に所在して、これは政治団体としての届けが出ているということも私どもお聞きをしておるのです。
昭和三十四年、茨城県興農政治連盟から茨城県知事選挙に突如推され、選挙運動わずか二カ月足らずで当選の栄をかち得たのであります。以来、四期十六年知事の重責を全うされました。知事辞任後は一管の尺八を携えて京都のお寺に入り、かねてから志していた虚無僧の生活を送ったのであります。 昭和五十三年二月、参議院茨城地方区補欠選挙に当選、以来十一年半にわたり本院議員として活躍を続けてこられたのであります。
だから、こういうふうに見てまいりますと——もちろん群馬県の農業団体は興農政治連盟だとかあるいは酪農政治連盟だとか農業協同組合協議会の政治団体などいうのをつくっていますわ、実際にはね。
私は栃木出身でございますので、栃木県の場合は、興農政治連盟という一つの政治組織をおつくりになって、それが選挙資金もお集めになれば、また興農政治連盟それ自体が特定の候補の御支援をされる、このように伺っております。特に参議院選挙にはそれが強いようでございますけれども、そういうことは農協として御指導されていらっしゃるのでしょうか。