1961-04-10 第38回国会 参議院 決算委員会 第17号
今日私どもの方では設備資金の供給でございますので、興業銀行あたりの方式にならいまして、だんだん中小企業金融公庫独自の審査方式を編み出す過程にあるわけでございますが、審査方式の簡素化、能率化等につきましても、もっともっとやはり研究をしなければならぬ面が少なくないと考えておる次第でございまして、人員の充実と能率の向上、この両々相待って、できるだけ審査期間を短くし、需要者に御迷惑をかけることが少なくなるように
今日私どもの方では設備資金の供給でございますので、興業銀行あたりの方式にならいまして、だんだん中小企業金融公庫独自の審査方式を編み出す過程にあるわけでございますが、審査方式の簡素化、能率化等につきましても、もっともっとやはり研究をしなければならぬ面が少なくないと考えておる次第でございまして、人員の充実と能率の向上、この両々相待って、できるだけ審査期間を短くし、需要者に御迷惑をかけることが少なくなるように
先ほど来の御答弁によりますと、大蔵大臣の特に認識を願っていろいろと努力をしておるのだと、それで先ほど一番冒頭の御答弁によりますると、今後の公募社債の問題にしても、でき得る限り有利なようにするために興業銀行あたりが中心になって努力してもらっておるというような御答弁もあったのですが、私はこの程度の御答弁では、果して郵政大臣が真にそれならば七十五億の公募社債の問題にしても完全に消化し得るという確信を持っておるかどうかということについて
○久保等君 積立金の運用に関する法律の一部を改正する法律案ですが、先ほど来、いろいろと質疑のなされておりまする問題の長期信用銀行法——第三条の第一項の第六号になりますが、その中にうたわれております長期信用銀行ですが、具体的には先ほど来の御説明を承わっておると昭和三十年度に予定しておりまする貸し付けの相手銀行、これはまあ興業銀行あたりのように御説明があったのですが、ここへもしそういう特定の銀行に貸し付
更に第三は長期信用、或いは等々、興業銀行あたりがいろいろの方法をやつておりますけれども、とにかくこういう専門銀行ができれば、より貿易上の円資金というものを出すことができる。こういうような、非常に国家に有利な条件が、この専門銀行によつて整備することができると思うのであります。
それから興業銀行あたりでやつております中小の貸出しがやはり三銭二厘くらいになつております。そういつた点で必ずしも商工中金の金利が特に高いということにはならぬと思います。それから政府機関との金利の関係につきましては、現在すでに開発銀行でやつております中小金融のレートが一割であります。
これの引受の方法でありますが、現在常識的に考えられますことは、日本興業銀行あたりはそのままおそらく新しい長期信用銀行になると思います。これはそのままその資本金を持つて参るわけであります。これらの資本金の中には、御案内のように見返り資金からある程度優先株の出資をいたしておるわけであります。
御参考までに申し上げますが、大体現在興業銀行あたりの長期金融は、三銭から三銭一厘くらいになつておるかと思います。大体その程度のもので、やつて行けるのではないかというふうに考えております。
どうしても興業銀行あたりを対象として金融いたさなければならん、こういうことになつておりまするが、やはり大工業になりますと顔がきいております。その顔をきかして、一億、二億、数億という金を簡単に引出しております。これは一企業でありながらそういう金融ができますのに、我我は小企業なるが故に僅か百万の金も容易に引出せない。
この銀行法でございますが、趣旨はよくわかるのですけれども、午前中の油井君の質問の中にもありました通り、この趣意からいたしますと、これは前の復金の内容と違わんと思うのですが、ただこの銀行の特徴というのは、市中銀行で扱えないようなものを多く扱うというのがこの法案の特徴らしいのですが、一体長期金融ならば勧業銀行、興業銀行あたりで扱えるし、それからあえてこういうものを作るよりは、興業銀行をもつと性格的に改組
これは大蔵大臣のお心持から自然興業銀行あたりの方には御熱心になり、農村なんかどうでもよいという心から、その方が遅れるのではないかと邪推するのでありますが、そういうことでまことに残念であります。近ごろ農村におきましては営農資金が欠乏いたしますし、また風水害等の復旧資金もほとんどこのごろ欠乏いたしておりますので、農村の恐慌はまず資金の面から深刻に入つておる現状であります。
これも銀行によりまして或いはそういうことをやるものがあるかも知れませんが、ちよつと長期金融はやはりなかなか玄人でないとやれませんから、私共の考えとしては興業銀行あたりに主としてやつて頂く。それに対して我々はできるだけ興銀さんに協力するという立場にありたいと思うのですが、併し長期の銀行債券が発行できるということは、或る程度長期金融に対する大きな希望ができるわけでございます。
しかしこの際に復金の役割についてもう一度はつきりさしておかなければ、またまたもしも興業銀行あたりがそれに一部かわるような役割を持つことになつた場合におきまして、その興業銀行が同じような手でやるということになれば、いくら國民の税金負担によつて出資をいたしましても、結局弊害のみが出て來て、それによつては決して再建はできないと考えるのであります。
ただよそからもつてきて、歴史のわからない人たちが会社を運営したらどんなふうになるかということは、これは経済人の常識でありまして、それは私が末廣氏に会つたときにも言いましたように、興業銀行あたりまで方々に派出をさせておりますが、その会社がはたしてうまくいつておるかどうかということを檢討していただいたらこれはわかることでありまして、よそから知らない人がはいつてきて、会社の運営というものはなかなかうまくいくものではないのです