1951-07-13 第10回国会 衆議院 農林委員会 第48号 まずパルプについて言えば、九州におけるおもな木材パルプ並びに製紙工場は、十條製紙の八代、坂本、小倉の三工場と、福岡製紙、高千億製紙、日本パルプ日南工場その他若干の小工場でありまして、パルプ生産能力十四万トン、所要原本二百十八万石でありますが、現在興国人絹パルプ会社が大分県佐伯市に人絹パルプ二万トン工場の新設準備中で、この所要原木四十万石といわれております。 原田雪松