1952-07-31 第13回国会 衆議院 本会議 第70号
すなわち、與党、野党の立場を離れても、講和発効の時期こそは解散の最良の時期であつたと信ずるのであります。(拍手) 以上五回にわたる解散の時期を見送り、政権に恋々たる吉田内閣は、満身創痍、今国会においては会期を無理押しに延長すること実に五回、延長日数のみにて八十五日、常会の会期百五十日に通算すれば、実に延々八箇月、二百三十五日の長きに達し、わが国国会史上空前にして、おそらくは絶後でありましよう。
すなわち、與党、野党の立場を離れても、講和発効の時期こそは解散の最良の時期であつたと信ずるのであります。(拍手) 以上五回にわたる解散の時期を見送り、政権に恋々たる吉田内閣は、満身創痍、今国会においては会期を無理押しに延長すること実に五回、延長日数のみにて八十五日、常会の会期百五十日に通算すれば、実に延々八箇月、二百三十五日の長きに達し、わが国国会史上空前にして、おそらくは絶後でありましよう。
かくのごとき事例は、ほとんど従来ないのでございまして、私は、この岩本君の措置に対しましては、與党、野党を問わず、かくのごとき会議の運営を誤らしめるところのフアツシヨ的な本会議の運営に対しましては、断じてこれを認めるわけには参らぬのでございます。(拍手)ことに與党の議員の中で、すでに採決を宣告し、投票を宣言し、議場閉鎖の宣告があるにもかかわらず、衛視の阻止を排除して議場の中に入つて来た。
この問題は與党、野党にかかわらない問題であります。
私は原案をあくまで固執するわけではございませんけれども、與党、野党の対立ということによつて、この調査の結果がゆがめられるということを十分考慮いたしたつもりでございます。大体の御意向はわかりました。こういうことで採決をいたすことはいたしたくございませんから、大体の御意向に従つて行きたいと思います。
われわれが與党、野党を問わず、今連日委員会でこの法律案の取扱い方を心配している点は、参議院は公社法案を審議しておりますが、衆議院においては共産党を除く與党、野党ほといど全員一致の修正をして送り込んでおります。ところが参議院においては、電通委員会じやなくて他の委員会の方から修正意見が飛び出して来て、衆議院の修正した公社法案すら危ぶまれる状態が続けられているのです。
この但書の文句は、與党、野党が一緒になつて共同修正案作成途中、自由党の小委員諸君をも含めて、一致してつくり出されたところの修正案であります。それが、今月自由党より提案せられている修正案から姿を消し、野党の修正案にのみ取上げられてあります点を、諸君は考えなければなりません。(拍手)この文句が自由党の修正案から突如として姿を消したのは、鉱業権者の圧力によつて消したものであるといわなければなりません。
この文部委員会において、われわれ野党が、その決定に基いて総退場すればよろしいのでありますけれども、和気あいあいに與党、野党が超然的に手を握つて来たこの文部委員会で、われわれのみが退場するということは、ひいては委員長の信用、将来の委員会の運営に重大なる影響を及ぼしますから、この点は賢明なる委員長の裁定に基いて、しばらくこの問題の結論の出るまで延期ないしは休憩をして、本会議並びに他の委員会と同調せらるるように
それは会期を幾らでも延長して行つて、法律が通るまでやつて行こうというのでは、與党野党の攻防戰を通して、政治を国民の要求に持つて行こうとする民主主義の政治の破壊になつて来る。即ち破防法について言えば、質疑の過程を通してこの問題を鮮明にして、政府はそれに対して防戰相努め、與党もこれに対してバツク・アツプする、その結果として單なる引延しというのでなくて、質疑の過程を通してだんだん延びて来る。
もう一つお答え願いたいのは、要するに船主側の御意見、それから通信士協会側の御意見並びに與党、野党からただいままで質問をした内容、これらを要約すれば、大体條文にして四つ、内容にして六つだと思います。これをなぜこうわれわれがしつこく言うかというと、やはりどうしても機構改革と関連して来る。
しかし私も、この大蔵委員会が與党野党こぞつてこれに対して意見を申したところで、いわゆる政治的にそこまで来たものを、これをくつがえすことは不可能であるかもしれません。
本会議に上程されないようなことであれば、いくらここでまじめに審議しても何にもたらないというような理由から、現在出ております農地法の関係の法案、あるいは本日審議の予定になつております開拓者資金融通法の改正の問題とか、あるいはこの前から提案になつておりました議員提出の飼料需給調整法案についても、われわれいろいろ考えさせられるところがある、特にこの飼料需給調整法案については、われわれ議員の間において、與党、野党
○田中(織)委員 その問題は、與党、野党ということを問わないで、要するに、われわれが本来の義務を忠実に実行するということのために取上げられたことなんです。その意味から見れば、委員長のこういう提案がなされたということ自体、一つの意味があると思うのです。そこで、結論は石田一松君と同じになるわけでありますが、後段の点を励行することによつて、私は十分目的を達すると思います。
與党、野党ということですが、法案を通過させる責任というものは、もちろん言うまでもなく與党です。しかし議員として議会に出席するということは、反対、賛成というようなこととは別の問題で、当然出席すべきだという考え方に立つております。
○安井謙君 それは與党、野党の交替でしよう。
○安井謙君 今中村さんのお話にもありますし、この問題の性質によつて、実は與党として真つ先にやらして頂たきいのですが、いろいろのお話もありますので、與党、野党という順序で、與党、野党そうして與党、こういう順序でやつて行くことに賛成します。(「反対」と呼ぶ者あり)
ただいま梨木君から御発言の教育施設の復原、確保に関する決議案、これは若干名称は違つておりますけれども、共産党を除く與党、野党の文部委員全体の署名によりまして仮提出をしておりますが、印刷が間に合わないのです。ですからそれの出ました際に、正式にあわせて御審議をいただきたいと思います。
我々は本案の提出せられますその以前から、中山委員の仰せになりました通り、遺家族援護の実現につきましては政府、国会の対立ではなく、與党野党の争いではなく、否争うべからざる問題として互いに協力し、如何によりよき案を作るか、如何に最善の方途を盡すべきか、ただただ誠意を持つてのみこれに臨むべきであると確信いたしましたところ、幸いにして参議院は各派一致の態勢を持つて終始一貫いたしたのであります。
建設委員会というのは、御承知の通りもう五、六年も與党、野党を問わず、同じ人がずつと本委員会の委員として専念しております。その意味で建設省とは非常に深いつながりもありますし、またお互いが非常によく了解し合つているわけであります。私は、岩沢君当時の問題のような根拠や感じでこの問題を申し上げるわけではありません。
以上、二、三の、その最もおもなる点だけを申し上げたのでありまするが、厚生委員会は、戰争犠牲者の補償問題について、過去一箇年有余にわたつて、厚生委員会内にこれらの犠牲者補償あるいは援護のための小委員会を置きまして、三十数回の会議を重ねて、まつたく與党、野党一致の立場において熱心に協議が行われまして、その結論を、厚生委員会の決議として政府に申入れしたのであります。
以上は、問題になる点のきわめてあらましの三、四の点を述べたのでありますが、厚生委員会といたしましては、戦争犠牲者援護補償の問題を取上げまして昨年第十国会以来一年有余にわたりまして厚生委員会において小委員会を置いて、会議を重ねること三十数回、與党野党を問わず、まつたく一致いたしまして、熱心にこの問題を研究いたしたのであります。その結果、厚生委員会の決議として政府に申入れたのであります。
これは與党、野党を問わず同じことだと思う。しかしそういうような場合には、一応われわれに諮つて了解を求めてやるのが委員会の運営上いいとわれわれは考えておるけれども、そういう点が非常にルーズになつておる。こういう点、委員長はどんなふうにお考えになるか。一応委員長の見解をただしておきたいと思います。
そこで、この問題につきましては、私ども厚生委員会といたしましては、與党野党と、いう問題でなしに、国家の将来のために、十分相談をいたしまして、今後あなたにお願いする機会もあると存じますので、この際最後に申し上げておきます。