運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
165件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2017-06-08 第193回国会 衆議院 憲法審査会 第8号

そのもとで、国民主権原則を打ち出したマッカーサー草案が提示されましたが、国体護持派は、主権を有する国民とあった部分を日本国民至高総意という文言にした憲法草案を国会に提出し、最後まで抵抗しました。しかし、国民主権への転換を迫る国際社会日本国民批判を受けて、最終的に、憲法制定議会において政府案を修正して、主権国民に存することを宣言したのであります。  

赤嶺政賢

2015-06-04 第189回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第4号

理研科学力展開プランは、理研総合研究所として研究開発のポテンシャルを高め、至高の、つまり最高科学力をもって国の科学技術戦略の担い手となるための方針を示そうとするものです。理研自身発展と同時に、我が国の発展のために理研がなすべきことという観点を考慮してまとめさせていただいてございます。  

松本紘

2014-04-21 第186回国会 参議院 決算委員会 第5号

次のページをめくっていただきまして、つまり、こういう仕組みを、判決が擦れ違わないような仕組み裁判所法改正あるいは最高裁規則改正によってできるわけでございますけれども、私が申し上げるまでもなく、これは司法権の作用に関わる問題でございますので、我々立法府が、今申し上げたような問題に鑑みて、立法権を行使する前に、我々立法府憲法至高価値であります国民の自由や権利を何が何でも守る国権の最高機関でございますので

小西洋之

2010-04-23 第174回国会 衆議院 法務委員会 第9号

まず問題となりますのは、人を死亡させた罪について、他の犯罪とは異なる特別の扱いを定めるということの合理性でありますが、人の生命は、だれもが疑わないいわば至高法益であり、人を死亡させた罪は、このような法益を永久に回復不能な形で失わせるという点では、他の犯罪と質的に異なる面があるように思われます。

大澤裕

2006-10-18 第165回国会 衆議院 外務委員会 第1号

これも御案内のとおりでございますけれども、このNPT脱退条項でございますが、脱退をする場合には、他のすべての締約国及び国際連合安全保障理事会に対して三カ月前にその脱退を通知する、その通知には自国至高利益を危うくしていると認める異常な事態があるということも記載しなければならない、こういうことになっているわけでございます。  

小松一郎

2006-10-11 第165回国会 参議院 予算委員会 第1号

国際化ということがすべて至上のことであるかのごとく、至高のことであるかのごとくずっとやってきたんですけれども、これに対してはいろいろな問題が起こっていると私は思っています。そうした中で、諮問会議のメンバーの中心に、個人は立派な方かもしれない、しかし自分は会社責任持っているわけですから、これは、外国人株主が過半数を超えているということは好ましいことではないと私は思うんです。

西岡武夫

2005-02-24 第162回国会 衆議院 憲法調査会 第4号

この点で、草案段階での「国民総意至高なものである」とのあいまいな表現が、憲法制定議会での審議と内外の批判の中で、第一条の修正とあわせ、「主権国民に存すること」と明記されたことは極めて重要な歴史的出来事でした。  次に、恒久平和主義をめぐる問題です。  前文の第一段は、政府の行為による戦争の惨禍を二度と起こさせないと、国民政府国家機関に縛りをかけました。

山口富男

2004-11-10 第161回国会 参議院 憲法調査会 第3号

それから、もう皆さん余りお耳になじみがないと思いますけれども、我々の時代には、国家理性に基づく戦争国家至高権利至高というのは極めて高いですね、高い権利であるというふうなことを言われておった時代がございます。  実は私が考えますのに、この国家理性に基づく戦争というものを憲法九条は否認しておる。

西岡朗

2004-05-12 第159回国会 参議院 憲法調査会 第7号

これが主権論あるいは憲法制定権力論と言われるものでありまして、唯一不可分にして至高権力、つまり主権を有する者が国家根本法として定め、その最高法規性を宣言したがゆえに最高法規として妥当するという論理が取られることになります。日本国憲法前文が、日本国民は、「ここに主権国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。」と述べていますのも、この理を明らかにするものであると思われます。  

土井真一

2003-07-03 第156回国会 衆議院 憲法調査会最高法規としての憲法のあり方に関する調査小委員会 第5号

五番目が、平和の至高性と国際協調でございます。  私は、憲法改正すなわち第九条改正、すなわち平和主義の放棄ではないということを強調したいと思います。日本は既に平和愛好国でありますけれども、平和の維持にも責任があるという基本的な立場です。具体的には、    私たちはその歴史から平和の尊いことを学んだ。

英正道

2002-05-23 第154回国会 衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第4号

キリスト教関係者キリスト教の神ということを言うべきだ、そういうことも言われましたが、結果的にどうなったかというと、「国民議会は、至高の存在の面前でかつその庇護の下に、」ということで、まあ神という言葉は使いませんが、人間を超えたそういう高いものの前で責任を自覚しつつ権利を確認する、こういう書き方になっております。  

伊藤哲夫

2002-02-14 第154回国会 衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第1号

人権というものが至高のもの、最上のものであるとすれば、財政であるとか行政効率といった、実際上のお茶の間の都合で人権という高貴な価値を制約するというのは、これは理屈が通らぬだろうというふうに考えてまいったわけです。  したがって、学説の上では、公共福祉という言葉について従来余り意味を与えないできた。むしろ、直ちに、公共福祉という言葉を他者の人権といった言葉に置きかえてまいりました。

棟居快行