1987-05-08 第108回国会 参議院 予算委員会 第7号
○国務大臣(中曽根康弘君) 五兆円を上回る補正予算の内容につきましては、この予算が成立しましたら、できるだけ早期に緊急経済対策を党及び内閣で決定しまして、それに基づいて至急補正予算を今の目標に向かって編成したいと思っております。その内容については、今せっかく努力中でございます。
○国務大臣(中曽根康弘君) 五兆円を上回る補正予算の内容につきましては、この予算が成立しましたら、できるだけ早期に緊急経済対策を党及び内閣で決定しまして、それに基づいて至急補正予算を今の目標に向かって編成したいと思っております。その内容については、今せっかく努力中でございます。
でありますから、ただ観念的に言うんじゃないんですけれども、至急補正予算を組まなきゃならぬように感ずるんでございますが、この点どういうように考えておるのですか、お伺いいたしたいと思う。
そこで大至急補正予算を組まないと、相当大きな金のやりくりを実行でやったということでは、非常に公明を欠くだろうというふうなことが、今度急いで予算を補正された一つの理由だと思います。特に郵政省の場合ですと、補正予算を組みませんと、貯金会計、保険会計等から金の入る道がなかなかございませんので、そういう意味で手続を、これは非常によく組まれたんじゃないかと、私はこういうふうに考えております。
これが対策については至急補正予算を編成せられんことを希望いたします。 最後に、本予算案に対し反対せられる諸君といえども、本予算案の成立を希望せられない人は何人もいないと存ずるのであります。
組替えることが困難ならば、至急補正予算を出さなければならんわけです。そうでなければ予算に盛られておる事業内容というものは、できないわけなんです。その点、率直にお答えしておると、そう言うのでありますけれども、私は決して率直ではないと思うのであります。