2016-01-19 第190回国会 参議院 予算委員会 第4号
手当てできない財源に対する自民党内の疑念、抵抗に蓋をし、民主、自民、公明の三党合意を白紙にし、さらに、補正予算を組み、相場を下支えして、選挙必勝を至上目的とする、財政規律より選挙が安倍内閣の政治哲学なのでしょうか。 軽減税率適用問題で税制、予算の異常さに新聞が異論を表明しにくい中、本補正予算案の本質的問題を指摘し、反対討論を終わります。(拍手)
手当てできない財源に対する自民党内の疑念、抵抗に蓋をし、民主、自民、公明の三党合意を白紙にし、さらに、補正予算を組み、相場を下支えして、選挙必勝を至上目的とする、財政規律より選挙が安倍内閣の政治哲学なのでしょうか。 軽減税率適用問題で税制、予算の異常さに新聞が異論を表明しにくい中、本補正予算案の本質的問題を指摘し、反対討論を終わります。(拍手)
○和田大臣政務官 この二次損失につきましては、むしろ、法律を制定したときの政府の立場といたしましても、一次損失で六千八百億円ほどの国民の税金を使わせていただくという本当に苦渋の決断をしただけに、気持ちといたしましては、そこから先、本当にできるだけ少ない二次損失におさめるということを至上目的として整理回収機構に仕事に臨んでいただいたところでございます。
まず財政支出削減が至上目的になる弊害、そして法人数削減が至上目的になる弊害、そして公務員バッシング・シンドロームの弊害です。これまで述べましたことは私が考えるあるべき独立行政法人の改革ですが、避けるべき弊害という点についてでございます。
例えば、山本参考人からは、なすべき業務量及び質が定義されていないと、経費削減かつ特定業務の成果達成に向かう危険性があるほか、説明責任も果たせないという御指摘がありましたし、川本参考人からは、これまでの経験から学ぶべき点として、財政支出削減が至上目的になる弊害等が指摘されました。 お話を伺いながら私の頭に浮かんだのは、トヨタ自動車のリコール問題なんです。
お話を伺って一言感じましたのは、財政支出削減が至上目的になってはいけないけれども、限られた資金をどれだけ必要なところにきちんと回すのかということこそ考えられるべきで、日本はもう信じられないぐらいの借金大国になってしまっていて、若い世代や未来の世代にもう物すごい負担を押し付けている段階にありますので、その辺についてどういうふうにバランスを取るのかは御英明な御判断を国会でお願いをしたいと思っております。
小泉元首相は、何のための成長かを国民に問うことなく、ひたすらGDPの拡大を至上目的に掲げて新自由主義的な改革に奔走しました。これに対して鳩山首相は、命を守る分野に焦点を当て、従来型の規模の成長ではなく、人間のための成長を重視するといって、何のための成長かを明確に国民に示した上で、それを反映する予算を今回組まれたわけであります。
耕作放棄地、若しくは黙っていれば耕作放棄地になってしまう、そういうところに、地域の農業者だけではいかんともし難いから企業の力を少し借りましょうということだったんですけれども、今度は区域をオープンにしてしまうということであれば、逆に条件の悪い既存の区域からの撤退、若しくは、結局条件のいいところから企業は入っていく、まさに企業というのは利潤追求というのを至上目的としておりますから、やはり条件の悪いところは
過当競争の中で、売上げを伸ばすということを至上目的に、工期を短縮し建築棟数を増やして事業資金の回転を速くする。徹底したコスト削減を図るためには、建築士をも住み手ではなくてディベロッパーの利益に従わせ、なりふり構わぬやり方で利益を追求する。そういう業界全体の風潮の中で、地域を問わず起こっている事態だととらえる必要があるのではないでしょうか。
三年という期限を守ることが至上目的になってはいけないというふうに改めて私は申し上げておきたいと思いますし、人の健康の確保ということが最大の目的であるということを確認したいと思います。 これは今暫定基準になっているので致し方がないというような表現で私たち話をさせていただいたんですけれども、この本基準を決めるというとき、これは本当にやるのですねということを確かめたいと思います。
九七年に成立したブレア労働党政権は、こういった反省から、それまでの保守党政府の改革の進め方、つまり、市場に任せる、マーケットに任せるという趣旨からの政府やLEAの非介入政策を見直し、教育水準の向上を至上目的とし、所有者意識をさらに一段進めて、政府、LEA、地方教育当局、学校、そして保護者や地域住民といった関係者全員の新しいパートナーシップということをキーワードに改革を進めております。
一九六九年の法制定以降、公務員削減を至上目的として定員の最高限度を次々と引き下げてきた結果、国民の要求の切実な医療や労働行政など、正に国民生活部門の人員の削減が繰り返され、今や国の責任放棄ともいうべき重大な事態に立ち至っているのであります。
それから、これまででございますと、生産調整の達成ということをいわば金科玉条、至上目的にする、こういう状況になっておりますので、さまざまな農業政策、それぞれに目的があるわけでございますけれども、ほとんどのものを減反とリンクさせる格好になってきているわけでございます。そうなりますと、それぞれの政策が非常に中途半端になる、あるいは逆行するようなことが起こるというようなこと。
○遠藤(和)委員 ヤマト運輸は株式会社ですから、利潤の追求が至上目的ですよね。そして、より大きく市場を拡大していくためには、消費者の皆さんにできるだけ安い運賃でサービスを提供する。こういうことを優先される話ですけれども、利用者の側から見れば、やはり価格だけがサービスではないんであって、きちっと本当に通信の秘密を守ってくれる取り扱いはしてくれるのかと。
法案は、国立大学病院が患者の命にかかわる医療事故を防ぐために看護婦の増員を切実に求め、公共職業安定所等の公共サービスの提供に定員内職員の増員が切実に求められているにもかかわらず、公務員削減を至上目的化して、それに背を向け、国民の期待にこたえようとしていません。
二十一世紀に迎えるこの前半五十年間というものの住宅建設は、したがって申し上げてまいりましたようにやがて三分の一の人たちが、三人に一人が少なくとも高齢者になるんですから、いわば過去五十年間でやってきたような住宅不足解消ということが至上目的ではなくて、こうした三分の一のいわば高齢化していく皆さん方に対してどういうような政策が施行されていくか、これが問われてくる大きな問題ではないかと私は考えるんです。
この事態は、増大する電力の需要に応ずることを至上目的とし、環境アセスの手続きに住民が参加、発電所づくりが遅れることを警戒していた二八年も昔の論議の繰り返しを思わせる。社会状況の変化に目を閉ざす硬直した判断に陥らぬよう私たちは通産省に自戒を求めたい。ということですけれども、大体こんなような基調の記事が多いんですね。
そして、臓器の確保を至上目的に追求することになるのではありませんか。お答えいただきたいと思います。 脳死臨調でさえ、脳死体からの臓器移植を認めることは結局は人の生命を絶つことを認めることになる、さらに、「二つの生命の間に価値の差を認め、一方のより高い質を有する生命を持つ患者の救済のために他方のより質の低い生命を持つ患者を犠牲にするという考え方につながりかねない」と述べています。
次に、本人意思が不明の場合、家族が生前の意思をそんたくして臓器摘出を承諾できることとすることは、家族の意思だけによる臓器の提供に道を開くものではないか、また、臓器の確保を至上目的とすることにつながるのではないかというお尋ねでございます。
しかしながら、多くの場合、残念ながら自分の当選のみを至上目的として好ましからざる選挙運動を展開しているのも厳然たる事実であります。これは、私は弁護士としてたくさんの事件にかかわっておりますけれども、残念ながら事実と言わざるを得ない。複数の当選者がある現在の制度でもこのようなありさまでありますから、一人しか当選できない制度になったら、その結果は推して知るべきであります。
大蔵大臣もいらっしゃいますけれども、財政論争をするつもりはないのでありますが、大蔵省出身のある学者の方は、赤字国債を発行する、あるいは建設国債もそうなんですが、これは夫婦間の金の貸し借りみたいなものだ、こういうような指摘をされる学者も複数人いらっしゃるわけでありまして、財政の健全化ということを至上目的にする余り、やはり景気というものは生き物、これを殺してはならないんじゃないか、このことだけ意見を申し
だから、景気対策が至上目的ではなくて、むしろ公平な税金のあり方を求めてきたのが我々の要求であるわけです。 そういう意味で、我々の方は、その財源の問題について、むしろ物価調整減税を含めて、まず公平性を確立することが前提で、財源がないから公平性が確立てきないということは本末転倒ではないかというふうに申し上げてきたつもりであります。
これは見直す必要があるからこそ、あなた方は、海外所得は九割までしか認めないとか、いろいろ制限を今度もし税制改正があればやろう、こうしているわけなんで、そうだとすれば、二重課税回避が至上目的なら九割だとか二分の一だとか制限設けるのはおかしいわけでしょう。
富裕税を廃止する、それから輸出をドライブしなきゃならぬという至上目的がありました。いまひとつは貯蓄の奨励をしていかなきゃならない。こういうことから租税特別措置がだんだん加わって、総理が言われているように、どうしても不公平感、不公正感というものの強い税制というものができてきたんだと思うんです。