1954-04-23 第19回国会 衆議院 大蔵委員会 第46号
これについては通産省からも連絡があつたかと思うのでありますが、しかるところ四月の二十二日に至つて——国会においてそういうような論議が行われるということは、察するところ日陶連そのものが国会議員を動かしておるのだろう、そうしてそういうような反産金的な議論を行うということはけしからぬということで、今度は実に飛躍いたしまして、五百七十円でなければ金を渡さないという一方的の通告を四月二十二日に日陶連に対して正式
これについては通産省からも連絡があつたかと思うのでありますが、しかるところ四月の二十二日に至つて——国会においてそういうような論議が行われるということは、察するところ日陶連そのものが国会議員を動かしておるのだろう、そうしてそういうような反産金的な議論を行うということはけしからぬということで、今度は実に飛躍いたしまして、五百七十円でなければ金を渡さないという一方的の通告を四月二十二日に日陶連に対して正式
本件の場合、事情を斟酌すべき点はあるが、本来、条約は対外的に確定的効力を発生した後に至つて国会の承認を求めることは、憲法の精神に鑑み問題があると思われるので、本件の承認を以て今後の先例とすべきではないということを、でき得れば委員会の意思としても明確にしておきたい」旨の発言があり、次いで羽生委員より、「この協定には異議はないが、杉原委員の御発言の趣旨を何らかの形で当委員会でとりまとめることを前提として
本件の場合事情参酌すべき点もあることは認めますけれども、本来条約が対外的には確定して効力を発生じてしまつた後に至つて国会の承認を求めるということは、憲法の条章並びにその精神に鑑がみまして妥当を欠くと思いまするので、本件の承認が今後の先例とすべきものではないということをはつきりすべきだという意見でございます。