1966-05-25 第51回国会 衆議院 産業公害対策特別委員会 第16号
しかし、実際問題として、臭気そのものがすでに公害として扱われなければならぬほど問題になっている、そういう時代です。そこで、せっかく公害基本法に取り上げよう、事実国よりも先行してちゃんと取り上げておる県もある。実際それをやっておるということです。したがって、国のどこか基本になって担当をするところで、まず第一に、それじゃ臭気とは何かということになると思うのです。
しかし、実際問題として、臭気そのものがすでに公害として扱われなければならぬほど問題になっている、そういう時代です。そこで、せっかく公害基本法に取り上げよう、事実国よりも先行してちゃんと取り上げておる県もある。実際それをやっておるということです。したがって、国のどこか基本になって担当をするところで、まず第一に、それじゃ臭気とは何かということになると思うのです。
○五十嵐政府委員 臭気の問題につきましては、これは臭気そのものとして、これをこの法律の中で取り上げるかどうかということは、端的に申し上げますと、取り上げていないということでございます。臭気の取り扱いというものは非常にむずかしい問題でございまして、その測定あるいは限度の決定等につきましても、学問的にいろいろ問題があるようでございます。