2006-03-13 第164回国会 参議院 予算委員会 第10号
特に自閉症対策について中心的にお聞きをいたします。 私は、自閉症の小学校二年生の女の子の親御さんから長いお手紙をいただきました。この手紙によりますと、この長女の知的レベルは三歳程度、奇声を発したりパニック状態になり、人とのコミュニケーションができないということが訴えてありました。さらに、奥さん共々大いに悩み、地獄の思いを味わった。
特に自閉症対策について中心的にお聞きをいたします。 私は、自閉症の小学校二年生の女の子の親御さんから長いお手紙をいただきました。この手紙によりますと、この長女の知的レベルは三歳程度、奇声を発したりパニック状態になり、人とのコミュニケーションができないということが訴えてありました。さらに、奥さん共々大いに悩み、地獄の思いを味わった。
○小林正夫君 自閉症対策として予算はどのぐらい計上しているのか、また、これはこれまでの比較と比べてどうなっているのか、お聞きをします。
次に、自閉症対策についてお伺いをさせていただきます。 自閉症は発達障害の一つでございまして、社会的対人関係の障害をいうものであります。多くは、知的障害と合併していることから、療育手帳が交付されておりますが、知的能力に問題がない高機能自閉症やアスペルガー症候群など、自閉症の周辺領域にある発達障害は療育手帳の対象にならず、施設利用などの福祉サービスが受けられないでおります。
出席要求に関する件 ○社会保障及び労働問題等に関する調査 (社会保障改革大綱に関する件) (医療分野における規制改革に関する件) (高齢者医療制度の見直しに関する件) (介護保険の施行状況に関する件) (小児医療体制の充実に関する件) (医療機関と養護学校の連携に関する件) (病院薬剤師の配置基準に関する件) (医療事故の防止に関する件) (母子家庭・父子家庭対策に関する件) (自閉症対策
私どもも、このような理解のもとに自閉症対策を行っているところであります。
最後に、以上私は、時間がきょう四十分という制限でございますので、ただ問題点の指摘にとどまったわけでございますが、この問題を推進していこうとすれば、厚生、文部、労働、これの一元的自閉症対策の推進がいま必要な時期ではなかろうかと思うのであります。すでにもう対策は、このような専門委員会の報告によって尽くされているわけですね。
時間も迫ってまいりますので、自閉症対策に入りますが、学齢期に入った自閉症児の就学率は三七%だそうであります。そうなりますと、今後教育的な方面からも、自閉症に対する治療的な方面からも、これはなかなか重要な様相を呈してきておろう、こういうように思うわけなんですが、自閉症児の就学の措置と、それからもう一つは収容治療を行なう施設の整備、これに対して完全にいっておりますか。