1952-06-12 第13回国会 参議院 通商産業・地方行政連合委員会 第1号
で、ところが国庫納付金の中で、先ほど聞きますと、自転車振興事業に直接又は間接の海外派遣であるとか研究であるとかに使つて、あとは国庫に、一般会計にこれを納付する、こうあるのでありますが、これは建前としては自転車事業の振興と地方財政の充実、助成に充てる、こういう建前から見ますれば、国庫納付金のうち直接自転車事業に国庫納付金を充当した残余のものは、これは平衡交付金的性格のものに置き換えるべきである。
で、ところが国庫納付金の中で、先ほど聞きますと、自転車振興事業に直接又は間接の海外派遣であるとか研究であるとかに使つて、あとは国庫に、一般会計にこれを納付する、こうあるのでありますが、これは建前としては自転車事業の振興と地方財政の充実、助成に充てる、こういう建前から見ますれば、国庫納付金のうち直接自転車事業に国庫納付金を充当した残余のものは、これは平衡交付金的性格のものに置き換えるべきである。
○岩木哲夫君 私のお尋ねしたのに完全なお答えは失礼ながらできていないので、私は国庫納付金のうち、今一つの産業に全額を消費することはいかないという占領軍管理当時の趣旨というものはわかるのであつて、まあ自粛された最必要限度において自転車振興事業に使うということは正しいと思う。
一点の自転車振興事業にこれが貢献しておるということは、二億円も出しておるのだからそれは大いに貢献するところがあろうと思うのでありますが、今日一年間の成績を今資料から承りますれば自転車振興事業に現在二億円予算を計上されておるそうでありますが、私は先程振興会の理事長が言われるように、それほど自転車事業というものが日本の輸出貿易の大宗なり、或いは日本の軽工業の振興の中軸たらんとしての規模につきましての説明