1991-03-07 第120回国会 参議院 建設委員会 第3号
この五年間で高齢者の歩行者、自転者の死亡者数が四割ふえて、高齢者の割合が半分近くの四五・七%になっているという状況なんです。 先ほどからの道路局長のお話でも、これは建設省サイドから見るとやっぱり歩道ですね、交差点問題もありますけれども、これをふやすことが必要だという答弁。今もお話がありました歩道の設置済み道路延長十万九千五百キロ、これは一般道路延長の約一割なんです。
この五年間で高齢者の歩行者、自転者の死亡者数が四割ふえて、高齢者の割合が半分近くの四五・七%になっているという状況なんです。 先ほどからの道路局長のお話でも、これは建設省サイドから見るとやっぱり歩道ですね、交差点問題もありますけれども、これをふやすことが必要だという答弁。今もお話がありました歩道の設置済み道路延長十万九千五百キロ、これは一般道路延長の約一割なんです。
何でも事故を起こすと車を持っている方が悪くなってしまうのだけれども、僕自身もよく車を運転するのですが、本当に自分でびっくりするようなことがありますよ、歩行者や自転者がルールを無視したために。そのときにもし僕が事故を起こしておったらどうなるのだろう、こちらが全面的に悪くなってしまうのだろうか、こんなものは避け切れないなと思うときがよくありますよ。
自転者利用者に対しまして、道路交通法その他の法令の遵守、自転車の点検整備の励行等について街頭指導活動を強化するとともに、関係機関、団体と協力いたしまして、講習会、自転車安全教室、自転車の正しい乗り方コンクール等を計画的に実施いたしまして、自転車利用君の安全意識の高揚と定期的な点検整備の促進を図っております。
それから安全確認有無別では、安全不確認が全事故の約九八%ございますし、相手の被害者の方は、自転者乗用中が最も多くて六四%を占めておりますほか、原付、歩行者、自動二輪車といったような状況になっておりまして、御指摘のとおりでございます。
ただ、訓練費というのは施行者から日本自転者振興会に納められたお金でございまして、それの適正な使い方というのは、私どもいまさら申すまでもなく、日本自転車振興会はまず第一義的にむだなお金を使わないようにということは必要なことでございますので、みずから委託したりあるいは助成したお金の使途でございますので、確認するように。
なお、わが国の交通事故の現状の認識でございますが、いわゆる歩行者、自転者乗りと言われる交通弱者の事故というのが全体の死亡事故の半分を占める、先進諸国に例のないような状況でございます。こういう方々の事故防止について、これから大変な力を入れていかなければいけないということでございます。
〔小此木委員長代理退席、委員長着席〕 この緊急措置におきましては、御指摘のとおり、運転者の間接視界の改善を図るためのサイドアンダーミラーの新設とミラーの改善が一つ、歩行者、自転者の運転者等がより明確に視認できるための補助方向指示器の新設、第三点といたしまして、歩行者等が車体の下へ巻き込まれないようにするためのサイドガードの改善、こういうことを主体とする緊急対策を、十一月一日から生産される大型貨物自動車
先ほどお話がありましたように、道路交通取締法などで当時考えておりました時代は、一握りのドライバー対歩行者という、あるいは自転車乗り歩行者対ドライバーというのが対立するような概念の中で物事が処理をされてきたという一時代があったと思いますが、これからはやはり歩行者、自転者、ドライバーというものがやっぱり調和をしながら車社会というものを形成をしていくという時代になる。
○太田委員 あなたの方の監修された教則に、「歩行者と運転者に共通の心得」という第一編、「歩行者と自転車に乗る人の心得」という第二編、こういうふうにありまして、これは歩く人にも自転者に乗る人にも運転者にもということで全部を対象にしたような書き方ですね。
○井上(泉)委員 いわば自転者乗りの違反等については指導によってやる、罰則規定というようなものはあるけれども、これをそのまま適用する、実行するという考え方にはない、こういう考え方ですか。
第二次五カ年計画におきましては、道路管理者分の特定交通安全施設等の整備事業としまして総額五千七百億円を計上し、歩道、自転車道の整備延長の大幅な拡大、利用しやすい立体横断施設の整備、身体障害者等の利用に配慮した交通安全施設の整備、また自転車駐車場を新規事業として加えるなどの交通上弱い立場にある歩行者、自転者利用者の安全確保を中心に事業の推進を図るほかに、新たに路肩の改良等を事業として加えて実施することといたしております
そこで、この対策でございますけれども、子供の自転者の乗り方についての安全教育というものをいろんな場合にやっていこうということでございまして、特に子供の事故について子供自身の教育ということと同時に母親の果たす役割りは大変に多いということで、子供、母親を通じていろんな組織をつくりまして安全意識の高揚を図っていく。
また、歩行、自転者交通への転換を促進いたしますための歩道でありますとか自転車道の整備をいたしております。 いずれにいたしましても、昭和五十年四月以降、十大都市を特に対象にいたしまして自動車交通量の削減対策を強力に実施しているのでございます。
特に道路交通上弱い立場にある歩行者、自転者利用者を交通事故から守るための施設の整備に重点を置くこととしております。 また、既存道路における危険個所の解消を図るべく道路防災事業を強力に推進してまいることといたしております。
警察といたしましては、歩行者や自転者利用者の保護を最重点に、交通事故の減少傾向を長期的に定着させ、少なくとも五年後には、年間の死者数をピーク時の半分以下に抑えることと公害のない住みよい生活環境の確保を図るという二つの長期目標を設定しているのであります。
このような状況に対し、警察といたしましては、関係機関と緊密な連絡のもとに、人命尊重を第一義とし、交通事故による死傷者抑制のため交通安全施設整備事業五カ年計画の推進、歩行者保護のための交通規制の強化、歩行者、自転者利用者に対する安全教育の徹底、運転免許の路上試験の実施等の運転者対策を推進するほか、交通警察体制の整備をはかり、街頭活動を活発化するなどの諸施策を講ずることとしております。
もちろん歩道も完成するだろうし、自転者道路もあるだろう、それから車というふうに、こういう道路をつくってもいいと思うのですね。そのためにはもちろん実際問題としてモータリゼーションに適合するような都心部というものもつくり上げなければいかぬだろう。そういうことも私は考えていいと思うのですが、その点は全然考慮にないわけですか。
したがいまして、歩行者あるいは自転者を道路建設の段階であるいは道路の改良の段階で構造的に分離いたしまして、事故が構造的に起こりにくいようにするということがまず先決であろうと考えております。 このために今年度から交通安全の五カ年計画を立て局部的な現道の改良を主にした事業をやろうとしておりますが、その中でも最大の予算、最大の重点を置いて歩道あるいは自転車道の設置に力を注ぐつもりであります。
特に弱い道路利用者である歩行者あるいは自転者に乗っている人の死傷を激減さすような方向につとめたい、そのように考えております。
私たち、先ほど言いましたように、交通事故の分析をいたしてみますと、やはり自転者なり歩行者と車との事故、こういうものが圧倒的に多く、全体の事故の約半分を占めているというような現状でありますので、まず歩道と車道を分離するということを優先的に取り上げていきたい。