1972-10-11 第69回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第4号
で、その一点といたしましては、今回の災害がかなり局地的な集中豪雨によって行なわれておりますので、必要な個所につきましては、大容量の自記雨量計等をつとめて設置いたしまして、気象の条件をよく把握するとともに、自然災害の発生することに対しまして農民みずからが自主的に意識を高める必要があろうかと思います。
で、その一点といたしましては、今回の災害がかなり局地的な集中豪雨によって行なわれておりますので、必要な個所につきましては、大容量の自記雨量計等をつとめて設置いたしまして、気象の条件をよく把握するとともに、自然災害の発生することに対しまして農民みずからが自主的に意識を高める必要があろうかと思います。
したがいまして、特に今回の崩壊地の周辺に亀裂が起こっておったところとか、そういうところは、やはりその場所で、独自に自記雨量計等を備えつけて警戒をする必要があろう、こういうことから指摘したわけでございます。
次は防災気象観測の整備に必要な経費五千六百万円、本年の水害等の経験にもかんがみまして、今後水害の防止軽減対策の一環といたしまして、気象業務の機械化を促進いたしまして、ロボツト雨量計、自記雨量計等を整備し、また気象観測用レーダーを整備することを計画いたしておる次第であります。