2016-03-18 第190回国会 参議院 予算委員会 第17号
このオスプレイの配備、地元の経済界から是非自衛隊誘致をしてほしいという声が出てきているそうであります。地域経済の振興につながると、切実な声というふうに言われていますけれども、そういう声が出るのも、私は、アベノミクスがうまくいっていないから。
このオスプレイの配備、地元の経済界から是非自衛隊誘致をしてほしいという声が出てきているそうであります。地域経済の振興につながると、切実な声というふうに言われていますけれども、そういう声が出るのも、私は、アベノミクスがうまくいっていないから。
二〇〇九年の八月には、自衛隊誘致を主張する外間町長が当選をしました。その結果、昨年度の予算には、用地買収を中心とした十億円の予算が計上されて、そして、二〇一三年度、本年度の予算には、レーダーの設置や駐屯地の建設などに六十二億円の金額が計上されて、陸上自衛隊の沿岸監視部隊を展開するということで準備が進められております。
我々防衛省としては、自衛隊施設が所在する市町村に対しては、法令に基づき、地元の御要望を踏まえながら、まちづくりには最大限協力してまいりたいというふうには考えておりますけれども、自衛隊誘致を要求した町長みずから、今般、いわゆる迷惑料の要求というものは、これはどう考えても余りにも理不尽でありますし、そしてまた、財政法上からも応じることはできないわけであります。
与那国島の方で、平成二十年の九月に自衛隊誘致の方針を町議会が決定しまして、翌二十一年六月には、町長、町議会議長が浜田靖一防衛大臣を訪ねて自衛隊誘致を要請されたわけなんです。ところが、今これが一転してどうも暗礁に乗り上げているみたいなんですけれども、その辺の、自衛隊の部隊の誘致、あるいは過去の経緯と現状、この部分を説明いただきたいと思います。
前回の町長選挙、自衛隊誘致派の外間氏が約百票差で勝利しました。六名の町議、このトップ当選も百七十票でした。 防衛大臣、現在自衛隊の配備に向け努力中ですけれども、将来外国人地方参政権が認められた場合、防衛上何か懸念事項ございませんか。
これは、与那国における自衛隊誘致の賛否を問う住民投票の実施をめぐって島内が分裂する背景についての記事でございます。関係者によると、政府は、賛成派との面談では、一緒に頑張りましょうというふうに笑みを見せていると、一方で反対派との会合では、皆さんの気持ちは民意として理解していますというふうな対応をしていると。結局、両者に空手形を切っている状況だと。
この与那国への自衛隊誘致ということは大変に重要な問題であるというふうに思っておりますので、決してぶれずに進めていっていただくことを切にお願いをしておきます。 この与那国町は、もちろんこれ、今も大事な南西地域にあるわけでありまして、全国民がこの南西地域の守りが必要だということは共感していただけるところだというふうに思っております。
そこに、今千六百人の島民、島の住民が二分されて、自衛隊誘致賛成だ、反対だとなっている。 発端は島の活性化だったんですね。島の活性化のために自衛隊が必要だ、あるいは島の活性化のためには自衛隊ではなくほかの方法があるんだと。ですから、防衛とは関係なく島の中で住民がいがみ合いをしている。
○照屋委員 先ほど共産党の赤嶺委員と大臣とのやりとりの中で、去る七月二十四日、与那国島への自衛隊誘致の賛否を問う住民投票の実施を求める五百八十八人分の署名簿が与那国町選管に提出をされたという問答がありました。同町の有権者数の約半数に達する署名であります。 この指摘を受けて森本大臣は、住民意思を尊重する旨の発言がございました。
でございますので、その後、これは先ほどは元号で申し上げましたけれども、今回、八重山毎日新聞に出ている記事は、「自衛隊誘致要請を決議」という形で与那国町議会の方で決議をされたということがございまして、それがどのような形で我々のところに、防衛省に届いたかということについては、現在確認をしているところでございます。 〔藤田(憲)委員長代理退席、委員長着席〕
○赤嶺委員 私が伺いましたのは、内容について承知しているかどうかではなくて、自衛隊誘致に賛成の人も反対の人もこれに署名をし、島の将来は島の人で決めていきたい、島の住民自身が決めたいという、こうした住民の意思があらわれているわけです。これを尊重する考えは、防衛大臣、お持ちですか、このように聞いているわけです。
もう与那国が心配なんだと、台湾まで百十キロ、尖閣まで百四十キロ、中国の調査船のような船も来ると、自衛隊誘致してくれということで、平成二十一年の選挙で、自衛隊誘致してくれという町長さん、勝ちました。六百十九票です。もう一方の候補者、平和な島に自衛隊は要らないと、五百十六票で負けたんですが、その差は百三票差だったんですね。
しかも、自民党のときには、浜田大臣が現地まで行って、自衛隊誘致のための、賛成派の町長とお話をされて、前向きに検討するよということになった。しかし、政権がかわり、北澤大臣が慎重な姿勢を、隣国を刺激しないようにとか、そういうことを当初言われたという話も聞いております。でも、その後に、これはどっちにしても、島嶼部の防衛のことですから、既に防衛大綱にも含まれていますね。
これは、中国艦船への不安から自衛隊誘致を防衛省に要望された、与那国町長選挙は自衛隊誘致が争点となった、当選した方と落選された方の票差がわずか百三票しかなかった、こういった問題。 それからまた、対馬の問題もこの委員会で取り上げられていると承知しています。ここは、主に韓国資本による防衛施設周辺の土地取得などへの不安から、防衛省に自衛隊の増強要望を提出された。
それで、浜田大臣は、六月の三十日に与那国町長と町議会議長らから与那国島への自衛隊誘致の要望を受けているわけですが、その一週間後には与那国町を訪問していらっしゃるわけですね。何でそんなに急いで行動することになったんですか。
自衛隊誘致を要請した外間町長自身は、日ごろ国防上の不安はない、自衛隊誘致の目的は経済的な理由だ、こう明言しておられるわけです。 与那国島は、中国や台湾との交流で栄えてきた歴史を持つ国境の島であります。何でそういう島にわざわざ緊張を高めるような自衛隊の配備を行う必要があるんですか。
なお、本会期中、当委員会に参考送付されました陳情書及び意見書は、お手元に配付してありますとおり、自衛隊誘致の推進に関する陳情書一件、防衛庁の省昇格に関する意見書外二件であります。念のため御報告いたします。 ————◇—————
下地島空港をめぐる今回の混乱というんでしょうか、伊良部町議会での自衛隊誘致決議、そして一週間後の白紙撤回という動きについては、先ほど同僚委員から細かい経緯の説明がありましたのでそこは省きたいと思いますが、伊良部町ではこれまでに住民運動が盛り上がったことはない、だれも出てこないのが今までの伊良部町だった。しかし、今回の自衛隊誘致ということに対しては、すぐ反応しました。
宮古郡で一市四町で合併をしようということで、伊良部町あるいは伊良部町議会もその方向で私は進んでおるというふうに理解をしていたわけでございますけれども、突然、伊良部町議会の方が自衛隊誘致を決議いたしまして、それに加えて合併まで反対だというような状況になったのがもうつい昨今でございます。
これに関連して、実は今回の自衛隊誘致決議についても、自衛隊あるいは防衛庁の方から、下地島、地元が誘致決議をすればそちらに行くこともやぶさかではありませんよみたいなシグナルがあったからああいう動きが起こったのかどうかという指摘あるいは懸念の声がございますけれども、この辺、整理して簡潔に御答弁いただきたいと思います。
実は、伊良部町議会は二〇〇一年四月にも自衛隊誘致決議を出しておりまして、この二つの決議の違いというのは、前回は自衛隊の訓練の誘致の決議、今回は自衛隊の駐屯の誘致の決議ということでございました。
一つは、下地島への自衛隊誘致の問題でございます。これは十六日、伊良部町議会で可決されたことでございます。 第一に私申し上げたいのは、この伊良部の空港については歴史がある、その歴史の変遷がある。やっぱり歴史は変わっているんだなという印象を持つわけでございます。
ところが、一方の自衛隊の方は、基地所在地の自治体から、いわゆる今回の陸自定数の削減反対という声が大きく上がったり、あるいはまた熱心な誘致合戦もあるわけでございまして、実は、私の地元福井でも、しかも二つの自治体から、今、自衛隊誘致の声が上がっているような状況でございます。 同じ基地でありながら基地所在地域の対応が正反対になるというのは一体なぜなのかなというふうに考えてみました。
これよりさきに、自衛隊誘致を県に要請あるいは政府の方に要請のときに、空港活性化、自主財源拡大、那覇空港の過密化などに伴う安全性の向上と増便による観光振興、これが伊良部町側の方の自衛隊誘致の効果として述べられていることだというふうに思いますが、そういうことでよろしいですか。
だから北海道で二百三十の市町村のうち百八十も自衛隊誘致の決議をしているのです。それは決議するのは勝手だと言えば勝手ですが、何にもないところにそんな決議なんかしないんです。調べてみれば必ずそういう話があるんです、だれだれからだれだれに。今度の足寄の場合だって、最初は施設大隊というふうな話があった。池田町の元町長がだまされたというのも、議会が議決までしているんですから。首かしげたってだめなんだよ。
しかし、自衛隊さん来なさいというところは、実はあまり、たいへん残念でございますが、ございませんで、北海道の沼田あたりは、これはまあ炭鉱閉山ということもありまして、町に自衛隊誘致という看板が立っておるというぐらいのところが例外としてはございますが、それもしかし、その心情察するに余りあるものであります。
○水口宏三君 市会の問題につきましては、ここであまり論じようとは思いませんけれども、先ほど申し上げましたように、政和会の方々が選挙に出るときに自衛隊誘致、災害防止のための自衛隊誘致ということを選挙公約に出して当選なさった方々なら、昨年十月の全会一致の決議というものを、一月になってから自衛隊の移駐はどうも防災 にあるらしいから賛成だとひるがえるというのも いいでしょう。