2021-06-03 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第16号
○政府参考人(芹澤清君) 今回の大規模接種センターにつきましては、自衛隊病院が果たすべき本来の任務の一つとして運営するということとしております。
○政府参考人(芹澤清君) 今回の大規模接種センターにつきましては、自衛隊病院が果たすべき本来の任務の一つとして運営するということとしております。
○国務大臣(岸信夫君) まず、自衛隊が大規模接種センターを設置して高齢者等に対しまして新型コロナウイルスワクチンを接種するということは、自衛隊法に基づいて自衛隊病院が果たすべき本来の任務の一つとして接種を行うものという位置付けでありますので、その経費については防衛関係費で対応することといたしておりますが、財政措置については、今後、大規模接種センターの設置、運営に必要な経費の全体像や、また予算の執行状況
防衛省・自衛隊では、自衛隊病院などの医療機関における患者の受入れ、また離島からの急患輸送など、自治体からの具体的な要請があれば速やかに必要な措置を講じることができるよう万全を期しております。 一方で、ワクチンの接種順位については厚労省が示した接種順位があるため、まずはそれに従い、ワクチンの接種対象となった自衛隊員への接種を着実に進めてまいります。
○国務大臣(岸信夫君) 今般の大規模センター、自衛隊大規模センター、接種センターにおける新型コロナウイルスワクチンの接種につきましては、自衛隊法第二十七条の一項及び自衛隊法施行令の四十六条三項の規定に基づいて、自衛隊病院による一般の方の診療として実施をすることとなっております。
自衛隊病院につきましては、自衛隊法二十七条第一項及び施行令四十六条の規定に基づきまして、隊員それから隊員の被扶養者の診療に支障を及ぼさない限度において、防衛大臣の定めるところにより、これらの者の診療を行うことができるとされているところでございます。 これらの者以外の者につきましては、訓令におきまして、防衛大臣が診療を行う必要があると認める者が含まれております。
そういうことの方が、本来、自衛隊、自衛隊病院で働いている皆さんが行く先、あるいはそういう人材の活用方法としてはよりいいんじゃないかと思うんですが、そういう検討はされたことはあるんですか。
医官、看護官約百名が、そのほかにも民間の看護師の皆さんも派遣をされるということでございますが、私、ちょっと心配をしておりますのが、自衛隊の病院というのは、一般診療も全国の自衛隊病院において行っておられます。防衛医大の所沢の病院でありますとかあるいは中央病院でありますとか、そういったところへ影響は出ないのかどうか、この点についてまずお尋ねしたいと思います。
○大西(健)委員 今、一定の見積りの内容が示されたわけですけれども、ただ、自衛隊の医官とか看護官というのは、全国にそれぞれ千人程度いると聞いていますけれども、各地の自衛隊病院に普通は勤務している。通常業務とか部隊運営に影響を与えない範囲で出せる人数というのはおのずと限りがあるというふうに思います。
自衛隊が大規模接種センターを設置して高齢者等に新型コロナウイルスワクチンを接種することは、自衛隊法に基づき、自衛隊病院が果たすべき本来の任務の一つとして接種を行うものであることから、その経費については防衛関係費で対応することといたしております。
○国務大臣(西村康稔君) 御指摘の各地の自衛隊病院の通常業務などへの影響についてでありますけれども、自治体と関係省庁で連携を図ることによって任務に影響のない体制を構築しているところというふうに聞いております。
それから、地域の自衛隊病院の診療に影響が与えないような範囲で医官、看護官を招集するということで、そういう業務に影響がないということで集めたものでございます。 以上でございます。
センター運営期間中については、地域医療や自衛隊員の診療に当たる自衛隊病院の任務はもちろん、仮に大規模な自然災害等が国内外で発生し、防衛省・自衛隊に対して災害派遣や国際緊急援助に係る派遣要請があった場合には、当該任務の遂行に影響を与えないよう、センターの運営体制を調整してまいります。
○副大臣(中山泰秀君) まずは、石橋先生から自衛隊病院関係者に対して配慮のあるお言葉をいただいたこと、防衛省を代表して感謝を申し上げたいと思います。 先生の御推察どおり、現場の方は、今日も衛生監、隣におりますが、皆一生懸命、国民の命を守る、そのために尽力していること、ここには党派は関係ございません。
○石橋通宏君 午前中、時間が来たのでこれで終わりますが、副大臣、そう言われますけど、そもそも地域医療、今、コロナの本当に現場、自衛隊病院含めて頑張っていただいている。それには絶対に影響を与えないんだ、絶対に一ミリも影響を及ぼしてはいけないんだ、それを大前提にやりますと言ったのに、民間の力を借ります、じゃ、民間の看護師さん募集します、民間から、民間から。影響を与えるじゃないですか。
我々、重大な問題が、これそもそも大規模接種、防衛省・自衛隊病院、お願いをするんだと。防衛省、全国の自衛隊に、今日資料で、全国の自衛隊病院、医官、看護官、配置、資料として出していただいたものを皆さん共有させていただいています。こういう状況です。現場で新型コロナ感染症の患者さんたちも受け入れていただいて、本当に現場で御奮闘いただいている。自衛隊病院だって現場相当大変だと思います、看護師さんたちも。
一方で、自衛隊自体は通常の自衛隊病院としてのコロナ患者も受け入れておりますし、また、地域医療を担っている部分もありますから、そうした部分での医官や看護官というものも確保しておかなければなりません。そうした中で、制限がある中ではありますけれども、できる限りの形を今回つくっていきたいというふうには思っております。
それで、今のままでできること、それから緊急事態じゃないとできないことがあるのかというお話もありましたけれども、それでは、病床の逼迫ということにおいて、なぜここまで一〇〇%を超えているのに、例えば自衛隊、自衛隊病院を開放する、開放というか協力をいただく。それから、自衛隊の医師、看護師さん、こうしたことを派遣をされるということも前にはなさいました。でも、これもまだやられていない。
次に、自衛隊病院、防衛大学附属病院を中心に、全国に十七か所あると聞いております。全病床数と、コロナ対応が可能なベッド数は幾つあるのか、お尋ねをします。
現時点で、防衛医科大学校病院を含む自衛隊病院の病床数でございますが、二千六百八十床でございます。このうち新型コロナウイルスに関する受入れ可能病床数は、全体で百七十九床確保しているところでございます。
自衛隊病院につきましては、職域病院としての任務に加えまして、地域医療の一部を担っているところでございます。新型コロナウイルス感染症の対応に当たりましては、自治体との協議の上、その要望を最大限受け入れて対応しているところでございます。
二十七年から元年までで、自衛隊病院の使用率はほとんど一〇%前後ですよ。変わっていない。 じゃ、もう一つ質問ですけれども、今は平時ですか、非常時ですか。今は平時ですか、非常時ですか。自衛隊は非常時に活躍するんじゃないんですか。 防衛大臣、最後の質問です。どうぞ。
○岸国務大臣 今、病床率のことがございましたけれども、自衛隊病院は、事態対処、事態が起こったときを想定して、負傷した隊員を受け入れなきゃいけないという理由がありますから、ある程度確保しておかなきゃいけないということがございます。そういうことで病床率は低くなっていますけれども……。
自衛隊病院自体は、病床率は低く抑えております。それは、様々な事態のときに、対処のときに負傷した隊員を受け入れなければいけないというのが本来の自衛隊病院の在り方でございます。その上で、医官と看護官の配置もなかなか厳しいものがあるわけです。 今までも、各地の病院では、地域の医療のために病院を開放して、地域の患者さんも受け入れております。コロナ患者さんも受け入れております。
○政府参考人(町田一仁君) 防衛省・自衛隊の医官それから看護官は、自衛隊のみならず、地域医療もお支えする自衛隊病院の機能、そして各種の災害を含む各種の事態への即応性を維持する必要がございます。 他方で、現在、大阪府以外の都道府県においても新規感染者数が増加しており、病床使用率が高まっていると、全国的に医療提供体制への負荷が深刻化しているものと承知しております。
先日、我が会派の足立先生もおっしゃっていましたけれども、自衛隊病院の最新の研究でも、この検査の把握率ということ、実際に陽性の人の七割ぐらいだということですので、そのうち、陰性の三割は陽性の疑いがあるという確率的な中で、こういった紙だけが渡されて、ああ陰性だというと、クルーズ船のときにも申し上げたんですが、やはり感染していないと思い込んだ行動につながってしまう。
もし感染症以外の患者さんの対応を考えるということであるならば、機動衛生ユニットがいいのか、そのほか、自衛隊病院の機能を拡充する、あるいは、今セントラルパークで野戦病院のようなものができておりますが、そういう大がかりなものを考えた方がいいのか、その辺は検討の余地はあろうかと思いますので、機動衛生ユニットをふやすということを含め、感染症以外で自衛隊病院が何ができるかというのは今後検討してまいりたいと思います
しかし、万一に備えまして、全国の自衛隊病院の空床ベッドを重症化病床として活用するなど、新たな病床をどこまで確保できるかが問われております。 国として、各地方自治体の医療充実への取組にも十分な予算を確保して全面的に支援をすべきでありますが、万全な医療体制の構築へ、総理がまず明確なメッセージを示していただきたいと思います。いかがでしょうか。
さらに、こういうダイヤモンド・プリンセス号での活躍以外にも、自衛隊病院というのがありまして、この中では、これは河野大臣のツイッターを見て知ったんですけれども、百二十人を超す感染者を受け入れておりまして、その多くが退院をして、初期の医療崩壊防止にも、これ専門家から、大きな役割を果たしたと、このように評価の声が上がっているとも聞いております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 自衛隊は、今般の新型コロナウイルスへの対応に際しまして、ダイヤモンド・プリンセス号における医療支援や輸送支援を行ったほか、現在も空港における検疫支援、また自衛隊病院等における感染者の治療等に当たっています。これまで延べ九千名を超える隊員が新型コロナウイルスから国民の命を守るべく全力を尽くしているところであります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今般のクルーズ船対応については、三千七百名の乗客乗員を擁するこのクルーズ船に対する対応、これは前例のない非常に困難なミッションであったわけでございますが、これへの対応については、ダイヤモンド・プリンセス号の船籍国である英国のジョンソン首相からも謝意が表明されたところでございますが、自衛隊の諸君には、クルーズ船内における医療支援や、下船者に対する輸送支援や、自衛隊病院等における
河野大臣のツイッターでも拝見をいたしましたけど、ちょっと持ってきておりませんけど、たしか、百四十四名の方が自衛隊病院にこの感染症で入院されて、百二十二だったかな、間違っていたらごめんなさい、の方がもう退院されていると。数名、六名ぐらいが入院中だということですが、二次感染が起きていません。ダイヤモンド・プリンセスの場合も、自衛隊員への感染はなかったですね。
現在、自衛隊病院にこのPCR検査陽性患者を受け入れているところでございまして、これまで累計で百二十二名の陽性者を受け入れ、百十二名が退院し、他の病院に二名転院をし、現在八名が入院を継続しているところでございます。今後の感染が拡大をした場合には、自衛隊病院ですとか防衛医科大学の病院に感染者を受け入れることを想定をしております。
ならば、なぜこれまで九州の自衛隊病院はスクラップ・アンド・ビルドの名の下に機能を縮小されてきているんでしょうか。また、これからもされるんでしょうか。鹿児島以南の南西地域、南西地域を重視するならば、後送地域に当たる九州の医療体制の整備は不可欠なんじゃないんですか。また、東アジアの有事があった場合にも、九州の後方としての役割、私はとても大事だと思っていますけれども、これ、大臣、見直す気はありませんか。
ただいまの病院の体制でございますけれども、今防衛省・自衛隊は、自衛隊病院の拠点化、高機能化を図っているところでございます。