2006-07-10 第164回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第9号
北朝鮮の外務省報道官は、先週六日になってミサイル発射の事実を初めて認めましたが、自衛的国防力強化のための通常の軍事訓練の一環だなどと主張して、今後も継続すると表明しております。さらに、どのような国際法や日朝平壌宣言、六カ国協議共同声明のような合意にも拘束されないとか、こんな弁明をしております。北朝鮮の宋日昊大使は、七日、日朝平壌宣言に違反しないなどとも言っております。
北朝鮮の外務省報道官は、先週六日になってミサイル発射の事実を初めて認めましたが、自衛的国防力強化のための通常の軍事訓練の一環だなどと主張して、今後も継続すると表明しております。さらに、どのような国際法や日朝平壌宣言、六カ国協議共同声明のような合意にも拘束されないとか、こんな弁明をしております。北朝鮮の宋日昊大使は、七日、日朝平壌宣言に違反しないなどとも言っております。
○麻生国務大臣 先ほど一部申し上げましたけれども、本日の北朝鮮の外務省スポークスマンの話として、自衛的国防力強化のために我が軍隊が正常的に行った軍事教練の一環であると主張した上、今後も自衛的抑止力の強化の一環としてミサイル発射訓練を継続するであろう、その上で、だれそれがこれに言いがかりをつけて圧力を加えようとするなら、我が方はやむを得ず他の形態のさらに強硬な物理的な行動措置をとらざるを得ないだろうと
○麻生国務大臣 今お話のありました研究員の発言、プラス、公式なものとしては、本日十三時、北朝鮮外務省スポークスマンから、記者からの質問に答え、ミサイル発射は自衛的国防力強化のための軍事訓練の一環と述べております。 弾道ミサイルの発射自体は、御存じのように、これは禁止する法律や国際法というものはありません。しかし、この弾道ミサイルの発射そのもの自体が日朝平壌宣言に違反していることは事実です。