1983-03-02 第98回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
この農産物の六品目拡大の背景になっておる問題、ともかく自由化、枠拡大は困るということは、これ以上外国の農産物輸入を拡大せられたのでは日本の自給力拡大を中心とする農政の基本が崩れていく、ここに問題の焦点があるので、そういう視点からすると、総体的に見てもやはり問題があると私は思います。十分に納得まいりませんが、今後こういうことのないように、特に要望しておきたいと思います。
この農産物の六品目拡大の背景になっておる問題、ともかく自由化、枠拡大は困るということは、これ以上外国の農産物輸入を拡大せられたのでは日本の自給力拡大を中心とする農政の基本が崩れていく、ここに問題の焦点があるので、そういう視点からすると、総体的に見てもやはり問題があると私は思います。十分に納得まいりませんが、今後こういうことのないように、特に要望しておきたいと思います。
これはおたくの方も、いろいろ状況報告などを見ると、草のこと、草地開発事業のこと、えさの自給力拡大のこと、いつも教科書には書いておるのですよ。書いておるのですけれども、日本の畜産全体の状況に対応するだけのものになっていない。
○中川(利)委員 いまいろいろ御答弁いただきましたが、私は、何か白々しいといいますか、いま白け時代とかという言葉がありますけれども、何かそういう気がしてならなかったわけでありますが、特に安倍さんが、自給力拡大のために積極的に云々ということを言い、八十六万町歩も農地をふやしていくんだというようなこと、あなた、それは素人受けというか国民受けにはいいかもわかりませんが、実態を知れば唖然とするはずであります