1978-02-09 第84回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
○説明員(石川周君) 先生御指摘の点は、いわゆるにらみ預金の問題かと存じますが、これは災害がなくてもそういうことのないようにその自粛、整理につきましては、厳に措辞をしているところでございます。もし御指摘の点があるようなことがございますると、これははなはだ遺憾に存じます。私どもといたしましては十分な指導をしていきたいと思っております。
○説明員(石川周君) 先生御指摘の点は、いわゆるにらみ預金の問題かと存じますが、これは災害がなくてもそういうことのないようにその自粛、整理につきましては、厳に措辞をしているところでございます。もし御指摘の点があるようなことがございますると、これははなはだ遺憾に存じます。私どもといたしましては十分な指導をしていきたいと思っております。
大蔵省はかねてから過当な歩積み・両建て預金を自粛整理するように金融機関を指導し、また金融機関におきましてもこれにこたえてその自粛申し合わせを行なってきたのでございますが、御承知のようにその是正はなかなか行なわれない実情でございました。
また、拘束性預金の規制については、歩積み・両建て預金の自粛整理の方向で一そう強力に指導してまいります。(「効果なし」と呼ぶ者あり)この点において、効果なしというような不規則発言がありますが、私もぜひ効果をあげたいと思いますので、この上とも御協力をお願いしておきます。 次に、税の問題でありますが、個人に対する事業税課税を廃止することは、私は適当ではないと考えます。
○澄田説明員 ただいまのお話の点でございますが、いま歩積み・両建ての問題の第二ラウンドといわれておりますが、自粛、整理の第二段階目の案をそれぞれ各金融団体と相談をいたしております。
しかし、自粛整理を現実に進めまするには何らかの基準がないことには事が運びませんので、そこで、大綱につきまして委員会の御承認を得まして先ごろ基準ができましたのでありまするが、この基準によりまして徹底的整理を進めまするにも、地方銀行協会といたしましては、全会員銀行に対しまして、一昨年の六月以降今日まで、すでに二十六回にわたりまして協会での会合あるいは書面によりまする指示等の手段を尽くしました。
地方団体側における自粛、整理、そういうものも待って、そうしてやりなさい。そういう意味からいっても、年度の途中で変えるというふうなことについては、私はどうしても納得がいかない。きょうほこのことだけを一つ申し上げておきます。 最後に参考までに、はっきり言いますが、そういうふうに直すことによって、どういう府県が得をし、どういう府県が損をしますか。損をするところはないでしょう。