2010-03-30 第174回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号
そして、同じくやはりこうした成功されている事例を見ますと、この障害者自立基盤整備事業の基金をうまく活用してやられているところはたくさんございます。東京でも、私、パン工房のケースを見ても、やはりそのパンの機材をこうした基金を使って活用しながらやっていらっしゃる例も多いわけでございまして、ただ、この基金が平成二十四年三月までという形の期間でございます。
そして、同じくやはりこうした成功されている事例を見ますと、この障害者自立基盤整備事業の基金をうまく活用してやられているところはたくさんございます。東京でも、私、パン工房のケースを見ても、やはりそのパンの機材をこうした基金を使って活用しながらやっていらっしゃる例も多いわけでございまして、ただ、この基金が平成二十四年三月までという形の期間でございます。
しかし、この問題は遅々として進まず、沖縄県の経済の自立基盤整備を阻み続けている元凶が復帰二十五年の今なお未解決のままであるということは、政府の重大な責任であると私は考えております。 第一に、全国の〇・六%の県土面積に、全国の七五%の米軍基地を沖縄だけに押しつけているという現実。第二に、この二十五年間で、本土では六〇%の米軍基地が返還、縮小されたのに、沖縄県にはわずか一五%の縮小しかなかった。
政府は沖縄の復帰に当たって、米軍占領下で放置された戦後処理と本土との格差是正、経済の自立基盤整備を中心に、この二十五年間、振興開発事業の施策を展開してこられたが、その二十五年間の施策の総括とその評価について稲垣沖縄開発庁長官にお尋ねいたします。簡潔にお答えをいただきたいと思います。
沖縄振興開発計画は、第一次から第三次まで、その意義と目的は、沖縄の戦後処理と本土との格差是正、そして経済の自立基盤整備であったわけです。もちろん、この問題が完了したわけではないのでありますので、今後とも継続をしていかなければならない。
しかし、復帰三法や振興開発計画の目指してきた戦後処理あるいは本土との格差是正、また経済の自立基盤整備等々、その目的は完全に実施されたとは思いませんが、小澤長官は沖縄の現状についてどのような御認識をお持ちか、まずお尋ねをいたしたいと思います。
いわゆる振興開発計画の基本目標は、本土との格差是正、経済の自立基盤整備ということで、まず全般的に国民的標準の確保を図っていこう、こういうことでございまして、先ほど申し上げましたようにこの十三年間の成果というものは顕著にあらわれている、こういうふうに私は思っておるわけでございます。 全般的に申しまして、そのハード面はやや順調に進捗している。
○仲村委員 確かに政府は、復帰後十三年間、沖縄の二十七年間の米軍統治下のひずみ是正、あるいは本土との格差是正、経済の自立基盤整備等々、沖縄開発庁が中心になって大きな成果をおさめてきたことは事実でありますけれども、しかし、この二十七年間のひずみというものはそう短期間に是正できるものではございません。