1956-11-22 第25回国会 参議院 外務委員会 第3号
○曾祢益君 ですから今度の予想はまだ立っていないのですけれども、もし割当制度だとか自発的抑制措置というものがかりに起らないとすれば、かなり輸出が、どのくらいあれですか、さらにこれよりか伸びるという見通しが立てられるのですか、今度の譲許の結果。今度のアメリカから得たコンセッションの結果、どういう品目についてどれだけ税率が違ったから、かなり伸びるというような予想が立てられるんじゃないですか。
○曾祢益君 ですから今度の予想はまだ立っていないのですけれども、もし割当制度だとか自発的抑制措置というものがかりに起らないとすれば、かなり輸出が、どのくらいあれですか、さらにこれよりか伸びるという見通しが立てられるのですか、今度の譲許の結果。今度のアメリカから得たコンセッションの結果、どういう品目についてどれだけ税率が違ったから、かなり伸びるというような予想が立てられるんじゃないですか。
これは多くの意見が出ましたように、この条項ばかりでなくつて、附属書を作り、五カ年間日本側のいわゆる自発的抑制措置を約束してしまつておること、それから特にさけ、ます等についての特殊の出漁禁止区域を作つたこと等と勿論絡み合つて来るわけですが、その点附属書及び附属議定書等の問題を一応別といたしましても、この第二項を入れていることが一向邪魔にならないということは少し理窟が通らないのではないか、私たちが見るところによれば