2017-02-02 第193回国会 衆議院 予算委員会 第5号
民進党に通商政策がないということをおっしゃいますが、我々も、アジア太平洋で包括的な自由貿易ルールをつくろうということはずっと言ってまいりました。(発言する者あり)
民進党に通商政策がないということをおっしゃいますが、我々も、アジア太平洋で包括的な自由貿易ルールをつくろうということはずっと言ってまいりました。(発言する者あり)
まさに二十一世紀の自由貿易ルールを作るという野心的な挑戦であります。 トランプ次期大統領の発言を受け、TPPが現在厳しい状況にあることは認識しております。しかし、自由で公正な経済圏という旗を自由民主主義国家第二位の経済大国である日本までもが下ろしてしまいますと、自由貿易の進化はそこで終わってしまいます。
つまり、WTOというルールを、世界自由貿易ルールを一つのルールでまとめることができなくなって、ある意味ではブロック化しているというふうに見ることもできます。だからこそ、私たち日本が新たな理念を出して、そして、もっと社会的な安定も含めて、環境の保全も含めて、世界をしっかりとリードする、それが私たちのこの世紀の使命だというふうに考えています。 総務大臣の御所見をまずお伺いしたいと思います。
ただ、じゃ次の体制はどうかといえば、例えば今度のシーファーさんという大使さんは、前任の地でも、初めて行って、そして米・オーストラリア関係を大変いいものにしたわけでございますし、それからUSTRのポートマンさん、先週私は何回もパリでお会いしましたけれども、産業地の出身ではありますけれども、下院で自由主義の議員のリーダーとして大変活躍されて、非常に自由貿易ルールというものの重要性を既にわかっている方でございます
そういう意味で、今回の次期交渉に向かっても、非貿易的関心事項といいましょうか、単に、さあ幾らで売る、必要不可欠なものですから何とか売ってくださいというようなものではなくて、これはやはり自然相手の必要不可欠なものである以上は、多面的な機能も含めました非貿易的な意味というものが非常に大きなウエートを持ってくるわけでございますので、単なる自由貿易ルールだけで決められるものではない、むしろそれ以外の要素が大
○国務大臣(中川昭一君) 次期交渉におきましても、世界の自由貿易ルールというものをどういうふうにしていくかということが大きな農業交渉における議論になるわけでございますけれども、我が国といたしましてはこの基本法の、午前中の御議論でもありましたように、あくまでも国内生産を基本とし、国内生産の維持増大、そして国内生産を守っていくということが大前提であるわけであります。
この経常収支黒字は国際的な自由貿易ルールのもとで国民のたゆまぬ努力の結果として生じているものではありますが、一つの国が大幅な黒字を続けることはどうしても貿易相手国の反発を招くことになります。また、我が国市場の閉鎖性に対する批判が依然として引きも切らない状況にあることを考えるならば、経常収支黒字の段階的圧縮に向けて国際社会と調和のとれた経済構造への転換を図っていくことが重要であります。
この経常収支黒字は国際的な自由貿易ルールのもとで国民のたゆまぬ努力の結果として生じているものではありますが、一つの国が大幅な黒字を続けることは、どうしても貿易相手国の反発を招くことになります。また、我が国市場の閉鎖性に対する批判が依然として引きも切らない状況にあることを考えるならば、経常収支黒字の段階的圧縮に向けて、国際社会と調和のとれた経済構造への転換を図っていくことが重要であります。
そんなところをちょっと、私はやはり日本人として、ウルグアイ・ラウンドというと何か米しかないように思っているというのは非常にこれは間違いでございますから、貿易全体の、新しい世界の自由貿易ルールをつくろうということなんでございますから、そういう意味でも、細かいところで恐縮ですから局長からで結構でございますから、ちょっと教えていただけるとありがたいと思います。
そういう意味ではウルグアイ・ラウンドというのは、自由貿易ルールを確立していく上においてこのガットのウルグアイ・ラウンドを何とかまとめていくということは非常に大切だと私は思っておるわけでございます。 〔委員長退席、江口委員長代理着席〕