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4076件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1949-11-28 第6回国会 参議院 経済安定・大蔵・通商産業連合委員会 第3号

木村禧八郎君 そのブレトン・ウツズ協定へ入るということが、自由貿易という形になつて行かないということを私は言つておるわけなんです。それは協定へ入れば非常な制限があるのだということなんです。で私はどうしてこういうように御質問するかと申上げますと、私としては、ブレトン・ウツズ協定へ入らない方がいいと思うのです。

木村禧八郎

1949-11-28 第6回国会 参議院 経済安定・大蔵・通商産業連合委員会 第3号

但し、この法案といたしましては、先ず日本ローガン構想等に基いた、今までの相当嚴格管理貿易から自由貿易へ移行して行く一つの過程として、取敢ずこういう方法で外国取引が行われると、こういうことのためにこの法案ができましたので、勿論これから先講和会議等、それらの問題の解決されますと共に、この法案についても、恐らく多少変えて行かなければならんとか、或いは相当に変えなければならんということが起るかもしれません

青木孝義

1949-11-28 第6回国会 衆議院 運輸委員会 第14号

しかも海運はほとんど壊滅的な打撃を受けまして、今日自由貿易を許されても、出て行く船は何艘あるかというみじめな状態にあるばかりでなく、いまだに多少の曙光を認めたといえども、われわれの働くところはことごとく閉鎖されておつて、ただこの日本の狭い範囲の中で、何とか余喘を保つて、他日の奮起の機会を待つておるというような状態に置かれておるのでありまして、これは單なるバランスを保つという意味では決してないのでありまして

有井澄

1949-11-27 第6回国会 参議院 予算委員会 第7号

つて行かないのだが、今度は自由貿易になりましてゴムが自由に入つて来ると、今度はもう闇も利かない。こういう工場は当然潰れると私は思うのであります。併しながらこれを潰さないで守り立てて行くためには、我々の方としましては工業技術診断ということを熱心にやつております。そこでこの工場行つて、お前そんなことじや駄目なんだ、これじや詰らない、算盤が合わないのだ、こういうように技術を改善なさい。

稻垣平太郎

1949-11-27 第6回国会 衆議院 本会議 第18号

また社会党を代表して成田委員は、経済の安定がいまだ達成されていない今日、経済力の薄弱なるわが国本案のごときものを施行することは、ますますわが経済を困難に陷れるものであるとして、反対意見を述べられ、共産党を代表して米原委員は、本案わが国貿易を大資本の手に収め、外国資本のもとに日本植民地化せんとするもにであるとして、反対意見を述べられ、労働者農民党を代表して岡田委員は、本案統制貿易下における自由貿易

小野瀬忠兵衞

1949-11-27 第6回国会 衆議院 大蔵委員会 第19号

○田中(織)委員 この三法案実施後におきまして、平たい言葉でいえば、自由貿易という段階に向つて進んで行くわけで、今の日本輸出貿易の現状から申しまして、民間輸入等も認めるという形になるのでありますが、実質的には、この外国為替関係におきまして、はたして自由貿易によるうまみが確保できるかどうかということについて、私ども疑問をもつものでございます。

田中織之進

1949-11-27 第6回国会 衆議院 経済安定委員会 第6号

またわが国輸出入商社にいたしましても、当然現在の盲貿易相当大きなハンデイキヤツプを負わされておる上に、金融の面におきましても、さらに外国銀行の圧迫のもとに、大きな危機に遭遇するということは当然予想されるのでありまして、こういう状態のもとに、自由貿易あるいは民間貿易という名のもとに、自由な貿易を許すということは、結局わが国産業の破滅を来すという結論に到達せざるを得ないのであります。

成田知巳

1949-11-27 第6回国会 衆議院 経済安定委員会 第6号

わが国貿易は今度の法案を通じて、大体二つの形で許されることになるわけでありますが、見返資金特別会計を通じて直接政府管理のもとにおける貿易、それから今度の法案によるところの自由貿易名目を打ちましての貿易、この二つ貿易の形によつて行われる場合において、この二つ法案に現われております貿易の形は、表面においては民自党の諸君の非常にお喜びになるような自由貿易でございましようが、実質においては国際経済

岡田春夫

1949-11-26 第6回国会 衆議院 予算委員会 第11号

先日来の審議によりまして、原価生産制度を放擲いたしまして、いわゆる会計事情に則応すると言われております自由貿易を建前といたしまして、しかも補給金政策をおやめになるとしたならば、国内物価はすべて国際物価さや寄せをするということは当然であります。ただ米価のみがポケットになつておる。国際食糧価格に比較いたしまして、あれは米価審議会の決定よりもまだ相当安い。

奧村又十郎

1949-11-26 第6回国会 衆議院 経済安定委員会 第5号

伊藤説明員 民間自由貿易になりましても、さしあたり輸入されますものは重要物資等であろうかと存じます。実はこれらの重要物資等につきましても、全部とは申しかねますが、大体において先ほど申し上げました従量税品が大部分か、もしくは大体無税品が多いのでありまして、そのために輸入貿易が阻害されるということにあまりないと私は考えております。

伊藤八郎

1949-11-26 第6回国会 衆議院 経済安定委員会 第5号

前田正男君 その方針で行きますと、かねて政府の方から御希望を述べておられます自由貿易港というものが、ぜひ必要になつて来ると思うのでありますが、これに対する見通し、今の委託加工に対します無税及びそういう再輸出の方式には税金をかけないということに対する見通し——この自由貿易港及び委託加工に対する無税ということは、この一月一日からの輸入実施のときから実施されるのかどうか。

前田正男

1949-11-25 第6回国会 衆議院 経済安定委員会大蔵委員会通商産業委員会連合審査会 第2号

次にお聞きしたいことは、この法律民間委讓自由貿易というような状態のものに行われるのでありますが、この実際は為替操作によつて集中する制度だと思う。決してこれは自由に行くのじやなくて、しかもこの法律が今お聞きしますように、予算においても審議会できめてしまう。国会の承認を経るような性質のものではない。それから多くのことは政令でどんどんやるのでありますから、これは一方的に政府でやつて行くことができる。

川上貫一

1949-11-25 第6回国会 衆議院 経済安定委員会大蔵委員会通商産業委員会連合審査会 第2号

宮幡政府委員 独立国家として自由貿易態勢が許されますものと比較いたしましたならば、これは決して万全のものでないことを十分承知いたしております。しかし現在の国情においてやむを得ないものであり、現在の事情のもとにおいては、一歩躍進したよい法律案だと存じております。

宮幡靖

1949-11-22 第6回国会 参議院 予算委員会 第3号

それから輸入の方は、一月の一日からいわゆる自由貿易にする、併しながらこれはまあ輸入資金の面がありまするから、輸入資金の面からいわゆる為替予算を作る、その為替予算関係閣僚委員会を拵えましてその委員会予算を作成する。この予算に従いまして大体仕向地、或いは品種その他のものについての大綱だけを示す。これを通産省で公示いたします。これに従つて業者買付をする、その品種を見て買付をする。

稻垣平太郎

1949-11-21 第6回国会 衆議院 外務委員会 第5号

こういう場合には今後の輸出検査制度の内容に対して、特に自由貿易になりましても、その方面については国家的な調査をしていただくわけですが、しかし私どもとしましても、このときに国家的な調査よりは、むしろ業者の手における検査制度、すなわち買手の市場性を十分に考えたところの検査制度を、採用していただきたいと考えておりますので、従つて私の質問の要点は、この検査制度民間に移す御意思があるかどうか、むしろ移していただきたいということを

玉井祐吉

1949-11-19 第6回国会 衆議院 予算委員会 第5号

において日本産業水準というものがきめられ、また同時に賠償撤去の問題も論議されて、これが漸次緩和を見つつあるということは、われわれ非常に喜びだと思いますけれども、これらの問題を含めて私は講和会議の問題について、日本産業水準を、希望としてやはり日本国民相当高く持つておるこたは必要だろうと考えるのでありますが、それを現在の内閣は、とかく私は疑惑を持つのでありますけれども、統制を撤廃するとか、あるいは自由貿易

勝間田清一

1949-11-19 第6回国会 衆議院 外務委員会 第4号

輸出されておつたものであつた点などからいたしましても、先を考えますと、漸次この貿易は有望なものになつて来ると思いますが、これはあくまでも理論的に申してそうなのでありまして、現実の情勢から申しますと、仲内さんの御言及もありましたように、中共をめぐる国際情勢が実に機微な状況になつておりまして、これに影響されるところもすこぶる多く、また中共自身が採用いたしておりますところの対外貿易政策というものも、自由貿易

大野勝巳

1949-11-19 第6回国会 衆議院 外務委員会 第4号

玉井委員 本日の委員会におきまして、実は今度の講和問題と関連をしまして、特に今まで懸案になつております外国貿易関係のクレームの処理の問題をお伺いしたいと存じておつたのでありますが、不幸にして小瀧通商監あるいはまた大臣の方でもおさしつかえがあるように伺いましたので、本日はこの問題についてはあえてお伺いをいたしませんが、この問題に関しましても、外務省の方におきまして、今後の自由貿易との関係において、しかもその

玉井祐吉

1949-11-18 第6回国会 衆議院 予算委員会 第4号

そうして自由貿易的な面がよほど現われて参りますと同時に、やはり貿易外の受取り勘定というものに中心が置かれて来ることになるだろう。もちろん貿易ということを重大視しているのは言うまでもありませんけれども、日本はやはり外来者を迎えて貿易外の受取り勘定をふやすとか、あるいは船舶の建造とか改良をいたしまして、貿易外の受取り勘定を増大する必要があります。

青木孝義